全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

自信の根拠を集めて生きる

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よく『根拠のない自信』というけれど、今の私はまさにその根拠を収集してるようなものです。

身体が動かなくなっていく系の難病患者として、心の持ちようが分からなくて、とんでもない人生になったぞと、いつも考えています。
進行性なので、基本的に病状は変化していきます。
つらいものです。
でも人生は続きます。


古い戸籍には、今だったらまず聞かないような出来事が当たり前の事のように書かれています。
10人以上子どもを産んだのに、成人できたのはわずか3人とか。
子どもを1歳になる前に亡くし、その4ヶ月後には夫も亡くしたとか。
この例えは両方とも女性のことだけど、男性だって今じゃ考えられないような人生を生きている。
具体的にどんなことか例をあげるなら、家督を継ぐために養子をとることですかね。
ほんとによくあったみたいです。
手持ちの戸籍にたくさんあります、戸主が養子って。

他にもいろんなことがあります。
100年以上前の出来事なのに、読んでいるだけで辛くなる人生ばかりです。
それを読んでいると、私の人生なんて何の捻りもない、苦難というほどでもないように思えてくるから面白い。
 
大変な人生を生きたご先祖さまを知るたび、私はきっと大丈夫だと思える。
知れば知るほど、『私はきっと大丈夫!』の根拠になると思って先祖調査を頑張っております。