そして昨晩の続きです。
脊髄小脳変性症の診断を受けたあと、どうして私が!みたいな反応がなかったということなんです。
それでも人生が変わってしまったことで、悩みました。
いろんな本も読みました。
1年が経った頃には教会にも通い始めたし。
今思うと最初の2〜3年はスピッておりました!(笑)
病気になってよかった!に近い、おかしい感じ。
それが一変したのは、最初の骨折をした時。
2018年の12月です。
クリスマスに洗礼を受けることになっていて、ちょうど1週間前のことでした。
まぁ、骨折には驚いたしショックでした。
この病気にはつきものと知っていたけれど、自分に起きるのは、まだまだ先だと思っていたので。
病院から帰って、固定された腕を眺めながら、自分が脊髄小脳変性症患者なのは本当だったんだ、と思いました。
とっくに指定難病の受給者証も持ってるし、障害者手帳も介護保険証も持ってるのに、難病患者だと自覚したのはこの時なんです。
3年経ってようやくスタートです。
そからようやく、こんな病気になりたくなかった、という『怒り』のステージに入ります。
ここからのことは、思い出すだけでもしんどいので、また今度書こうかなと思います。
なんで私が様々なことを諦めるのか、もっとサラッと書けると思っていたんですが、難しいみたいです。
なんでも諦めますよと言いながら、心の中では納得いかない部分があるのかな、と今思いました。
だってサラッと書けないんだもん。