脊髄小脳変性症だと診断されて1年7カ月。
もう嫌になっちゃいました~
じっとしている時は病気のことなんて忘れていて、摑まらないと立ち上がれないことも、病気のせいだとかいちいち思わなくなってしまったし。
家の中でフラッときてバランス崩しそうになった時も、これが私の普通なんだと思っているし。
ふとたまに、私に限ってはこのまま進行しないんじゃないかと、本気で思ったり。
いやいやでもさ、半年前と比べてごらんよ、去年の夏と比べてみろよと。
ゆっくりで気付きにくいけど、よく思い出してみれば確実に進行しているじゃないか。
あー嫌だ。
しばらく、自分の病気から離れたい気分。
しょうがないんだけど、一日中、一年中脊髄小脳変性症漬けの日々。(笑)
テレビでネットで新聞で、神経難病、それ以外の難病、障害者にかかわること、そんなものを目にするとほとんど条件反射、そんなものばかり、見てしまう。
それがめんどくさくなってしまった。
区役所の誰かが送ってきてくれた、鶴見区での脊髄小脳変性症講演会のお知らせ。
行こうと思っていたけど、嫌になった。
どうせ行ったって、同病さんか関係者しかいない。
もう飽きた、病気に飽きた。
病気の身体を脱ぐことはできないのに、もう関わりたくない。
脊髄小脳変性症、お前はなんにも悪くない、でももうお前に飽きた。
このくらい言わせろ!お前に飽きた!