映画のおはなしです。
観に行きたいけど、行ってません。
行こう行こう思っているうちに、上映している映画館が横浜では1か所だけに。
黄金町のジャック&ベティだけのようです。
先日この映画のことをテレビでやっていました。
確か余命2ヶ月と言われた母親が、残された時間で何をするのかという内容だと思います。
実際にこの映画を観た人の感想は、感動したとかそういった類のものみたいですね。
自分があと2ヶ月で死ぬと言われたら?
普段の生活の中で、なかなか考えないことだし、実感はわかないよな。
だからそんな現実の中で、残された時間を懸命に生きる人にスゲーと思うんでしょうね。
でもね、私はイマイチ・・・
私は余命とかあまり関係のない病気です。
交通事故に遭ったりしなければ、おばあちゃんにはなれそうです。
けど、健康寿命でいったら、とっくに終わってる。(笑)
現時点で残っている機能も、徐々に失っていくから。
進行性って落ち着きません。
なんとなく想像ができるのは、来年の事まで。
1年後くらいなら、身体がどの程度動くのか想像がつくというか、予想できるので。
でも2年後や3年後のことはイメージできない。
何かやる時に、「そのうち」とか「いつか」なんて先送りにしていたら、きっとできない。
だからいつやるの?今でしょ!っていう生き方になります。(笑)
きっと常にそう思いながら生きていくんでしょうね。
何をするにも、これが最後だったとしても後悔のないように、そう思ってます。
結構疲れるんですよ、そんなこと考えながら生きるのは。
だって毎日いろんな覚悟をしてるから。
ただ健康な人より何倍も充実してるからいっか。
だから余命2ヶ月とは違うものだけど、それこそ一期一会の思いを持ちながら生きています。
そういう意味ではこの映画に特別なものは感じません。
でも、ちょっと観てみたいよね。