母親である私が難病患者になり、おまけに身体障害者になったことからヘルプマークに関心がある娘。
二人で話している時に「最近よくヘルプマークつけてる人を見かけるよ。」と娘が言いました。
やっぱり気にしている人には目に付くんだなぁ。
「でもこないだ、凄くケバい女の人がつけてた。あれはなんなのかな。」と。
おいおい娘よ、不思議だったのかい。
ケバい人はヘルプマークが必要な人に見えなかったってことかい。
ま、気持ちはわかる、私も元健常者だからね。
で、「ケバい人も病気になるんだよ。」と言ったら、「あ、そっか。」と。
うん、まあそれだけのことだよな、それだけの。(笑)
大きく頷いてくれたからよかった。
派手な人も地味な人も、硬そうな人もチャラチャラしてる人も、病気になるかもしれない。
その病気や障害が外から分からなくても存在するから、ヘルプマークなのです。
私には金髪で長髪の障害者の友人がいます。(男性です)
若くておしゃれでイケメンな難病患者さんを知っています。
モデルにしか見えない、とっても綺麗な難病患者さんを知っています。
外見に関係なく、病気はなっちゃうものです。
若くて筋肉隆々の人が突然ペースメーカーを入れることになったりね。
健康にしか見えない人が人工肛門だったりね。
とってもふっくらしていて病気とは無縁そうに見える人が、ステロイドの副作用で太ってしまったんだったりね。晴れるさん書いといたよー
外見では分からないことが多いのです。
だからヘルプマークなのです。
わかってくれたかな、うちの娘。