全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

2日連続で午後10時台に寝たら、寝起きの私最強だった

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最近はこんなことをしている!と鼻息荒くブログに書いた後、その話がパッタリ出てこなくなったら、それは続いていない証拠です。

以前、睡眠は1時間半単位で考えるなんてことを書きましたが、お察しの通り続いていません。

勿論、目覚めやすくするために、1時間半という単位を使うということをたまにやっていますが。



毎朝5時にはしっかり起きたい割に、気付くと毎晩12時を越え1時も過ぎて・・・朝起きたら5時半みたいなことになっています。

そういうこと、最近非常に多いです。




それが一昨日読んだ本の言葉に影響されて、少し早めに寝てみました。

何年か前にとても売れていた本「スタンフォードの自分を変える教室」です。



by カエレバ



この本の目次に「6時間未満の睡眠が脳を弱くする」という一文がありました。

日常的に6時間未満の睡眠で、なおかつ脳の病気を持つ私はすぐにそのページを読みたくなりますよね。

病気じゃなくても気になる書き方です。

「身体によくない」じゃなくて「脳を弱くする」だなんて、どうゆうこと?

うん、そうなるそうなる。




そのページはこんな書き出しで始まります。

睡眠時間が6時間未満の人は、もしかしたら意志力がみなぎっている感覚を思い出せないかもしれません。


この部分を読んだ瞬間、意志力がみなぎる?なんだそれ、そんなの私は滅多に感じないぞと。

毎日頑張ってるけど、もうどうでもいいか~なんて気持ちがマックスになってしまう夜。

自然に明日のこともどうでもよくなって、深夜1時2時まで起きている。

で、夫が出掛ける早朝5時過ぎに起きて、あー今朝も寝坊した、出遅れたと嫌ーな感じで1日が始まる。

これって難病関係ないじゃんと冷静に考えたらよくわかる。

2時過ぎに寝た人が、5時前ににスッキリ起きられるはずがない。

そんなこと当たり前なのに、そのことを落ち着いて考える機会がなかったようです。



今回たまたまこの「6時間未満」の部分を読んでみて、6時間寝てみたら私もみなぎっちゃうんじゃないかと思ってやってみました。

まず一昨日、夜11時頃就寝で翌朝5時12分起床 → 意志力みなぎってた!

おにぎり2個と水筒の準備も間に合った。

そして昨夜、10時半頃就寝で朝は5時5分頃起床 → 意志力みなぎってた!

今朝も同じくおにぎり2個と水筒の準備をして、夫を玄関で見送った。




本当にみなぎっちゃってるなと実感したのは、夫が出掛けたその後の私の行動。

朝の5時半だよ、まだ静かだしもう一度布団に入るという手もあるのに、そのまま台所にいき昨夜洗い切れなかった食器を洗う。

そのあともついでついでと、小さな名もなき家事をせっせとこなす。

しかもやりながら顔が笑顔になっている。

本当に気分爽快!

子ども達が起きる前に洗濯もベランダに干して、普段はやらない朝ごはんの支度まで。




6時間以上の睡眠が大事だという事もたった2日で実感したけど、夜10時台に寝ることの効果がものすごいと思いました。

同じ6時間寝るなら、午前1時からの6時間より、夜の10時台からの6時間の方が圧倒的に質の良い睡眠になる!

これは長いこと日付が変わってから寝る生活をしているから、違いがすごーくよくわかった。

でもね、こんなこと誰だって知っているよなと思います。

身体のことや生活の質を考える人は、とっくに実践しているだろうし。

私はやってみてそれがとても良いことだと思っても、少しずつ元に戻っていってしまいます。

楽な方楽な方・・・というように。

でもほんとにいろんなことができて楽になるのは、夜10時台に寝ることなんだと思う。

少しでも続けられるようにしたいものです。



1時間半の単位で睡眠を考える方法はこの本で知りました

by カエレバ