全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

ヨブ記

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世の中には理不尽なことがいっぱいある、なんで?

私はそれほど「なんで?」とは思わないんだけど、でもなんで?




何年か前に拉致被害者、横田めぐみさんの母親である早紀江さんの著書を読む機会がありました。

その時に早紀江さんがクリスチャンだということを知りました。

クリスチャンになったのは、めぐみさんが行方不明になった後で、知人に聖書のある部分を読むことを勧められたのがきっかけだったとありました。

自分も教会へ通い出し、毎日ネットサーフィンの如く聖書を読み漁るうちにそのことを思い出し、早紀江さんが知人に勧められた聖書の箇所が気になりました。

聖書も凄いが本物のネットも凄い。

検索したらすぐに出てきました。



早紀江さんが知人に勧められた聖書の箇所は、ヨブ記。

一心に読まれたそうです。

そして教会へ通うようになったと。

あのような状況で人に勧められて、よく読む気になったなというのが正直な感想です。

ご本人もきっとそんな思いを持っておられたと思います。

けれどもそのまま教会へ通い出し、クリスチャンになられた。

ヨブ記って一体なに?

どんなことが書いてあるの?




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私も読み始めました。

13章まで読めました。

聖書が家にある人は、読んでみてください。ヨブ記。

わからないです、どういうことなのか。

10人の子どもや莫大な財産、果ては健康まで。

持っているものすべてを失ったヨブさんの話。

持っているものを失うという点は私も同じ。

どんどん失っていく私。

なんでどうして?そんなふうに普段思っていない私なのに、ヨブ記を読んでいると「なんでできることを取り上げられちゃうんだろう?」という思いが小さく小さく湧き上がってきます。

ヨブ記を読み始めたせいで(笑)、なんでこんな難病になっちゃったの?という疑問が出てきちゃいました。

そんなことを思い始めたら、なかなか消えません。

昨日から私の真ん中に、なんで私なの?という思いがど~んと居座っています。



ヨブ記ってなんなんでしょう。

ヨブ記に関しては牧師先生に聞いてみます。

まず、というか、ヨブ記を読んで何を感じるのが正解なんだろう。

もう、疑問だらけです。

ヨブ記、ヨブ記、なんなのだろう。

そして私はなんで難病になったんだろう?

今頃ですよ今頃。(笑)

なんで私が?