ヘルパーはヘルパーさんなのか、ヘルパーなのか?
ヘルパーは使うのか、お世話になるものなのか?
いずれ私も関わりをもつことになるはずのこと。
ヘルパーってなんなのか、分かりません。
最近こんな本を買いました。
- 作者: 大橋グレース愛喜恵
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2016/08/25
- メディア: 単行本
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24時間テレビの裏でやっていたバリバラのMC、大橋グレースさんの本です。
グレースさんは24時間常時ヘルパーさんがそばについている生活をされています。
呼吸器をつけながらの一人暮らしは、全国的に見てもとても少ないのだとか。
グレースさんに関わるヘルパーさんは、全部で約15人だそうです。
本の中で彼女はヘルパーさんのことを、ヘルパーだったりヘルパーさん
と書いています。
二通りの呼び方を使っていることから、さんをつけてもつけなくても、どっちでもいいのかなという印象を持ちます。
この辺のことが、私はすっごく気になる事なんです。
身体が動かない人は、ヘルパーさんに介助してもらうことになるんだけど、その関係性ってどうなんだろう?
凄く気になる。
私の友人、車椅子のIさんには24時間、介助者がそばについています。
Iさんは介助者という言い方をして、介助者を使うという表現をします。
最初は聞きなれない介助者という言葉に、使うという言い回しに違和感がありました。
でも段々、違和感が無くなってきたんですよ、最近では。
自分の足で歩けない、自分の手が動かせないということは、健康な人ができることのほとんどができないということ。
その不自由さを埋めるための、道具が欲しい。
↓
歩けないなら車椅子。
これは分かりやすい、車椅子を使うという表現になんの違和感もない。
でも機械にはできない部分を補おうとしたら、人間の手になる。
それがヘルパー。
また何を書いているのか分からなくなってしまいましたが、こういう事だと思います。
いずれ私の生活にはヘルパーさんが必要な時がくるだろうな。
そしたら私は、ヘルパーさんのお世話になって生きるのか?
それとも私がヘルパーを使うのか?
でもやっぱり介助する方とされる方、人間同士だから、今の私には理解できない関係になるのか?
未知の世界だから全く分からない。
まだその時期が来ていないのに、今こんなことを考えてもしょうがないのかもしれないけれど、凄く気になる。
この気になる事、今度Iさんに会いに行くときに聞いてみよう。
私の今の関心事はヘルパーさん、これだ。
Iさん、よろしく。
(メールの返信がまだなのに、申し訳ないです。)
こんなことを考えているのに、私はもしかしたら20年後も自力で歩けているんじゃないか?という妄想もしていることを、ここに書いておきます。(笑)
なんか、そんな気もしてしまう・・・