今日はグルグル目が回る。
それにというかグルグルで危険だからか、動きたくないし体がだるい。
当然と言っちゃー当然だ。
でも今日は夕方から訪問リハビリ。
今日は精神的にきついかもしれない。
グルグルしてて危険だし、体調悪いんだろう、リハビリしたくないのも当然だ。
でもなにか今日は違う。
体調だけじゃなく、PTという職業の人に会いたくない。
さっきから、リハビリ嫌だの感情もグルグル回ってる。
難病患者といえども、私は主婦。
かれこれ20年選手の主婦。
他人様を家に招くなら、ある程度の準備はしたい。
難病患者だって恥ずかしいという感情はある。
家族にしか見せないような家の中に、PTさんを入れたくない。
訪問リハビリの日は朝から張り切って家中を片付ける。
まず絶対これだけはという最低ラインから始める。
で、これもできるかも、このへんもいけるかもと、どんどん片付いていく部屋の中。
PTさん早く来てくれなきゃ、インスタ映えする部屋になっちゃうよという感じ。
で、疲れる。
そして最初にやるバイタルチェックでは、普段より血圧高めになってしまう。
PTさんが来る5分前まで動いてると、高め。(笑)
疲れて早めにお片付け終了してると、低め(笑)
だからPTさんも部屋の片付け具合で、測る前から血圧どんなもんか予想がついてしまうっていう。
でも目が回り身体がだるい日は、部屋の片付けに取り掛かれない。
部屋が片付かないということは、PTさんを家に入れられない。
よって、訪問リハビリキャンセル。
傍からみたらリハビリ必要な難病患者が何言ってんねん!なのかもしれないけれど、ありのままの家に人を入れるなんて無理。
以前読んだ同病の先輩患者さんのブログに、こんなことが書いてあった。
家事支援のヘルパーさんが来る前に掃除を頑張る
これ、痛いほどよくわかる。
自分なりに綺麗にしてから、ヘルパーさんに掃除なりなんなりをしてもらいたいという気持ち。
料理の下ごしらえなんかをヘルパーさんにしてもらうなら、台所は綺麗にしてからお願いしたい。
本当によくわかる。
言ってることが、おかしいかもしれないけど、PTさんも訪看さんもヘルパーさんも身体の自由が利くうちしか、頼みたくない。
家に入れたくない。
医療関係者が来てくれる日は、朝から家を整えて待ってるから。
それができなくなったら、誰も来ないで。
耐えられる気がしないんだから・・・