全力疾走と午前4時

進行性の神経難病患者になり6年目です。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

視覚障害のある女性は生理の時、どうしてるの?

みんなどうしてるんだろう?

タイトルの通りです。

もっと言うと、手が不自由な人はどうしてるの?

もっともっと言うと、見え方に制限がある上に手先も不自由な私はどうしたらいいの?です。

想像しただけでも大変なので、基本的には外出しませんよ。生理の時には。

仕事を辞めるほどになり、目も段々おかしくなってからは家でおとなしくしています。

でも先日初めて、外出と生理が重なってドッキドキな数時間を過ごしました。

教会関係の用事だったんですが、どうしても出かけたかったのです。

生理の時のトイレは恐怖

障害のある人にとって、外出時のトイレはほんとに重要。

それぞれの障害によって、困り具合も違うだろうし、どうやってトイレ問題をクリアするかも違うんでしょう。

事前に介助する人が下見をしたり、トイレのある施設に問い合わせたりするんでしょう。

私の場合は、まだ一人で外出できるし当然トイレも一人。

普段はいいけど生理の時はどうするの?

生理初日、二日目、三日目、それ以降で困り具合が全然違います。

具体的に私がどう困るかと言えば、冒頭に書いた通りです。

手先が不自由なので、生理用ナプキンや下着と格闘するもなかなかバチっと思った通りにはいきません。

ここら辺はあんまり丁寧に説明してもしょうがないので、想像してください。

二人羽織でなんとかしてるようなものだと思ってください。(笑)

それだけならいいけれど、私は目もよく見えていません。

ひとり二人羽織のあとに、トイレや下着、それ以外の服を汚してないとも限りません。

そしてそれに自分で気付けるとも限りません。

救世主になるか!

今はショーツ型の生理用ナプキンが売っているので、どうしても外出知る必要のある時にはいいかも。

割高ですがしょうがないです。



だから私が生理の時に外出すると、かなりドキドキもんです。

いや、ヒヤヒヤもんか。

先日の外出時は多分問題なかったと思うけれど、また数少ないお出掛けと重なったらと思うと、やっぱりドキドキするのです。

ブログではいろいろな病気や障害を持っている人を見つけられます。

ですが、視覚障害者のブログって極端に少ない気がします。

中学生の頃に沸いた疑問、目が見えない人は生理の時、どうしてるんだろう?

完全に見えないわけではないけれど、半分当事者になった今、やっぱり気になります。







2021年8月31日追記


去年は4回くらい生理になり、今年の始めに1回だけ来ました。
それ以降はパッタリ何もないので、今後もないでしょう。
ということで閉経したようです。
貧血も酷く1年おきくらいで注射にも通っていたので、今後歩けなくなることを考えると少しでも早く閉経してほしいと思っていましたが、念願叶いました。