全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

20年後も歩いていたい、そこまでいけたらミステリー?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

自分は結構、楽天的だと思う。

病気については、あまり先のことを考えないようにしてる。

考えたとしても、せいぜい1年辺り先のことまで。

まだまだ歩けるし、ご飯だって作れる。

できなくなったことに関しては、家族にやってもらうことで家の中はなんとか回っている、ように見える。



でも1年前、2年前、3年前と身体の様子を思い出せば、確実に症状が進行していると嫌でも実感する。

分かっちゃいるけど、現状維持はできない病気、だって進行性だもん。

順調に症状が進む。

身体がどんどん不自由になっていく、それが正常だという異常な病気。

歩ける距離が短くなったとか、休める場所がないと出掛けられないとか、厳しい現実が増えてくる。

5年後の私はどうしているのか?

8年後は?

10年後は?

20年後は?




もう何年も前に深夜のテレビを見ていて、お腹を抱えて笑ったお笑いのネタ。

としかく笑えるんだけど、泣きそうになる。

単純なんだけど、深い。

なにしろお笑いがそれほど好きじゃない私。

そんな私が、どんな芸人のネタより面白いと思えたもの。

最近また思い出して探してみたら、動画サイトで見つけた。





蝉2013



これを見たのは2013年のことらしい。

この時もう体は不自由になっていたから、多分無意識に伸ばしたアンテナに引っかかったんだと思う。


奇跡の1日いただきました~



この言葉がツボにはまったことを思い出した、やっぱりこの言葉が今でも一番グッとくるんだよね。

20年経っても歩いていたい私は、脊髄小脳変性症ではミステリー級と言われたいぞ!