ざっくり言いましょ。
食べる量が減ったんで、体重が減りました。
ご飯があまり作れない、でも家族はお腹が空く。
朝はなんとか、子ども達のお弁当を作るけど、朝ごはんらしいご飯はない我が家。
ドラマに出てくるような朝食風景とは程遠い我が家です。
娘はご飯に生玉子を落として、食べます。
それに冷蔵庫の中から、なにかしらの食べ物を探し出して食べます。
でも息子はそれをしません。
何も食べずに学校へ。
そして夜。
なんとかご飯を炊き、味噌汁を作る。
ここまでで疲れ果ててしまい、いったん休憩。
長い休憩だったりもします。
その後やっとの思いで一品作る。
もう一品作る元気はない。
でも家族はお腹が空いている。
ご飯とお味噌汁、それに一品、これで家族4人お腹いっぱいになるわけがない。
もう一品が作れない私は、自分だけ食べないという選択を。
家族は当然「お母さんは?」と聞くけれど、適当な事を言ってやり過ごします。
そんなことがしょっちゅうだから、家族は何とも思っていないみたいでした。
ここで気付いた人もいるかもしれませんが、わらさとさん何食べてるの?と。
よくお気付きで(笑)
たしたもの食べてないんです。
そしたら体重が減ってしまいまして。
夏よりも5キロ減ってしまいました、これ去年の12月の話です。
私は特になんとも思ってなかったんですが、12月の診察日に先生と食事の話をして、そういえば体重がへったな~と話したら、ヘルパーさん入ってもらえと言われてしまいました。
はぁ?です。
先生が言うには食事は大事。知ってるし。
でも体重なら余裕がたっぷりあるので、もっともっと減っても問題ないと思っていたし。
そういうことじゃないと言われ、昼間だけでもヘルパーさんに食事を作ってもらってそれを食べたらと。
ちょっと待ってください、それって随分本格的じゃないか。
本物の難病患者で障害者じゃないの。
そんなの気持ちがついていかないし、同居の家族がいる場合は本人の分しか食事は作ってもらえない。
家族にまともな朝ごはんも食べさせない、夜も充実しているとは言い難い料理しかできない私。
その私がヘルパーさんに作ってもらったご飯を食べるなんて。
家族はまともなもの食べてないのに・・・
実際、そんなことになったら、多分その料理食べないです。
食べずにとっておいて、お腹を空かせて帰ってくる子どもに食べさせたいです。
一回でもまともな食事をさせてあげたいと思ってしまいます。
そんなことを考えるだけで、とっても辛くて胸が痛みます。
お腹いっぱい食べさせてあげるだけのお金があっても、作ってやれないなんて。
嗚呼せつない。
こんな話を子どもにしても、いざとなったら自分たちで作るから大丈夫だよなんて言う。
いざではないかもしれないけどややいざだと思うんだけどな。
まだケアマネさんも決めてない私は、この話を聞かなかったことに。
一旦忘れて、体重増量に励みました。
年末とお正月に少しの努力をしただけで、去年の夏と同じ体重まで戻りました。
体重が戻り少し安心したので、食事のこと考えてみました。
自分の食事と家族の食事。
ここから半年のことを考えてみました。
もう少し丁寧に考えてみることで、一日に一品はきちんとしたものが作れるんじゃないか。
その一品はできるだけ大量に作ってみる。
その他にご飯と味噌汁を頑張って用意する。
味噌汁の具は、あまり悩まず少しでも多めに入れる。
組み合わせとか気にせず入れちゃおう。
後は今流行りの常備菜。
そんなしっかりしたものは作れないから、切っただけの野菜、これを一日に1種類でもいいから作ること。
まずそれだけでいいから、やってみようと思いました。
とにかく一品は大量に作る。
今日も頑張りました。
予定通りのポテトサラダ。
明日は何を作ろうか。