私は新緑が野山に萌えるこの季節に、めでたく45歳になります!
なにがめでたいのか?
それは長男を産んだ25歳の時、「この子が成人するとき、私は45歳のオバサンになるんだな~」と思ったわけです。
ずっーっと先のことだと思っていた、その45歳になるのです。
まだ若くて可愛かったあの頃には想像もしていなかった未来にいるわけですが、それでも生きて45歳の誕生日を迎えられることは、本当にありがたいこと。
よく無事にとはいいますが、私の場合はどうなんでしょうか?
死ぬこと以外はかすり傷の解釈でいけば、この20年は完全に無事だったことになります。
まあ実際、そうだと思います。
産まれたばかりの息子を私のお腹に乗せられた時、「3キロってこんなに重いのか?」とビビったことを覚えています。
実際には4キロ弱(笑)あったからというのもあるかもしれませんが。
でもその時感じたのはモノとしての重みだけでなく、ひとつの人生が今始まってしまったという事の重大さに気付いたからなんだと思います。
あれから20年、いや息子が産まれたのは私の25歳が半分過ぎた頃なので、まだ先ですがあっという間の出来事だったなぁと思います。
そしてあの頃は想像できなかったオバサンになった自分、多分人生で一番頑張っているし、生きてるー!を毎日実感しています。
そういう自分が大好きなので、未来は上々だよとあの頃の私に教えてあげたい。