一夜明けて、今日は晴れてます。
お日様のキラキラと、高いところの雪が融ける音がひっきりなしに聞こえます。
雪が融ける音って、雫が切れ目なく落ち続ける音のこと。(笑)
昨日は娘はいつものように家にいて、息子は午後の早い時間に帰ってきました。
夫はいつも通りの仕事を片付けてからの帰宅。
我が家は、ほぼ問題なく全員揃っていつも通りの夜を過ごせました。
ほんと、ラッキーなだけなんですが。
夫が帰る頃には横浜駅も入場規制をしていたようで、ツイッターには人だらけで立錐の余地もない構内の画像がたくさんあがっていました。
あんな場所、私は立っていられないよなーと、見るだけでも恐怖を感じる画像でした。
夫は入場規制中の駅を使うのを諦め、普段は使わないバスで帰ってきました。
そのバスも坂道の関係で、途中までしか動いてないようだったのですが、途中で降ろされたら歩いて帰るつもりで乗ったようです。
乗ったなら後は神様にお祈りするしかありません。
普段子ども達にお祈りしようなんて言うことはないんだけど、昨日は自然に出てしまいました。
「お父さんが無事に帰ってこられるようにお祈りして。」
子ども達には「キモッ!」と言われながらも、ひとり祈った私なのでした。
台風の時にいつも思うことがあります。
大変な思いをして帰ってきてもうちの夫は、翌朝早~く出勤するんですよね。
雪や風で電車が遅れることを見越して、普段よりも早く出たりするし。
だったら無理しないでビジネスホテルに泊まればいいと思って、いつも「ホテルとろうか?」と連絡するわけです。
でも仕事をなんとか終わらせることに夢中な昼間は、「大丈夫、なんとか帰れるよ。」なんて言うわけです。
一通り仕事も片付き、そろそろ頭の中に「帰宅」の文字がチラつくころ「今から泊まれるところはない?」と言ってきたりするわけです。
あなたがそう思う頃には、みんな同じこと考えてるわ!
夫の会社の周りはビジネスホテルだらけです。
でも、台風の日夕方以降に探したって空きなんて見つかるわけないじゃんか。
こういうやりとりを何度かしていて、自分でもバカだなと思うようになり、昨日帰宅した夫に言いました。
「次からは大雪や台風の時は午前中の時点でホテル取るからね、予想が外れて雪も台風も大したことなくてもお泊り楽しんできてください。」と。
その方がいいもんね。
会社から徒歩5分のところに泊まれば、6時近くまで寝ていられるんだしな、いい考えだ。
段々と無理ができなくなってきたのか、昨日やっと「次からそうしてください。」と同意してもらえました。
これで次から心配事がひとつ減りました。