ず~っと楽しくないことばかり考えています。
そして楽しくないことばかりブログに書いてしまう。
読んでいる人も、恐らく楽しくはないはずです。
でも申し訳ありません、楽しくないお話はもう少し続きそうです。
今日はこれから出掛けるので、お風呂に入ってきたわけです。
まあ、お風呂とはいってもシャワーです。
そこで先日の在リハでの「シャワーチェアはどうか?」のやりとりを思い出しました。
シャワーチェアって大きな椅子でしょ。
こないだホームセンターへ行った時、ついでに見てきました。
普通のお風呂用の椅子よりも安定感があるもの。
背もたれがついていたり、いなかったり。
でもね、デカイ、場所取る。
私はいらない。
こうやってなんでもかんでも拒否する気持ちはどこから来るのか?
考えてみると、ちゃんと理由があったりする。
もしもシャワーチェアを取り入れた場合、私の負担が増える、と私は思っている。
なぜか?
↓
ただでさえ風呂場は滑りやすくて怖いのに、そこであんな大きな椅子を洗うのは至難の業!
そう、シャワーチェアを洗うのは私の仕事だと思ってる。
なんでか?
家族の家事能力が極端に低いからだ。
低いというより、やる気がない。
もっと言うと、家の中が不衛生でも気にならない。
毎日インスタント食品ばかりになっても、しょうがないと思っている。
規則正しい生活をしたいと思っていない。
なんか酷い家族に聞こえるけれど、本当の話です。
数年前から続く私の体調不良のせいで、ご飯がないことも部屋が散らかっていることも、何カ月もシャワーしか浴びない生活でも
平気になってしまったのです。
私が元気な頃は違ったのに・・・
ある日突然、主婦が主婦の仕事ができなくなった家庭は、家族みんなが焦るでしょうし、ガラッと変わる生活に不便を感じるでしょう。
だから食事はどうする、掃除はどうする、ゴミ捨てはどうする、などなど家族で対策を練るでしょう。
できるだけ今までと同じ生活をするために。
それが我が家の場合、少しずつ少しずつ主婦の仕事ができなくなっていったので、家族みんなで適応してしまった!
そんなわけで酷いもんです。
お~、こんなに怖い我が家の現状をこんなところに書いてしまった。
そうはいっても、家族は私のことが大好きだと思います。(笑)
それはそうです。
だから私ができなくなったことを、代わりにやってほしいと頼んだことで、解決したものもあります。
布団干しとか、ゴミ捨てとか、まだそんなレベルだけどさ。
でも変化なんだ、こんな小さなことであっても。
やってくれるようになったんだから。
これからこんなふうに、母さんにできないことが増えていくこと、理解して助けていってほしいんだよなと思っています。
しかし!とにかく家事能力が圧倒的に不足して、おまけに理想的な家庭生活を忘れた家族です。
私が動けなくなるまでに間に合うのか、とても不安です。
だから今の時点で、シャワーチェアなんてお風呂に入れても、どうせすぐにカビだらけになっちゃいます。
そうなるのは嫌なので、実際にはお風呂場に入れることなく、どこかに放置されるでしょう。
そして入浴が困難になった私は、外出の用事がなければシャワーさえ浴びなくなるでしょう。
そのうちシャワーを浴びることができないので、外出さえしなくなるんじゃないか?
ほら、セルフネグレクトのできあがりだよ。
これが他人の話だったら、解決の方向性は分かっているよな。
読んでいる人だって、簡単にわかるでしょう。
家族を巻き込みなさい。
いいえ、巻き込むんじゃなくて、きちんと病気と向き合おうじゃないの、家族全員で。
まずそこからじゃないの?
そう思うはずです。
私もそれが正しいんではないかと、思っています。
いや、正解だろっ!
じゃあなんとかしなさい、そうですよね、努力します。
でもね、頭では分かっていても、難しい。
自分が頑張ることで解決するならいくらでも頑張る。
けれど私のせいなのに、頑張ってくれとは言えない。
だって私がこんな病気になってしまったから、いけないんじゃんか。