昨日聞いた、夫の夢の話。
夢と言っても見る方じゃなくて、って夢は見るもんか。(笑)
人生の夢じゃなくて、寝てる時に見た夢の話です。
とにかく気持ちが悪くて、ゲロゲロしているところから始まったそうで。
レバー状のものが口から沢山出てきたようで。
病院にいくとお医者さんからまさかの「○○さん、あなた病気でもうすぐ死ぬって言ってありますよね。」と。
夢の中で顔面蒼白になったか知らないけれど、もうすぐ死ぬなんてその時初めて聞いたらしく、大きく動揺したらしい。
夢見てる時は、現実だと思っちゃうみたいですね。
かわいそうに夫は「ちょっと待ってよ、死ぬってどうするの?まだまだそんな準備できてないよ、あれもこれもまだみんな途中じゃないか。」と本気で焦った模様です。
それに自分が死んだら妻のことはどうなるんだと、私の心配もしてくれたらしい。(これが一番嬉しい。)
やっぱり私を置いてはいけないらしい。(笑)
なんとなく続いていくと思っていた毎日が、ここまでだよと突然言われる経験をしていろんなことを考えたと言っておりました。
夢の中の話で、パニックになったのは正味30分位だったとは思うんですが、命は有限ではないこと、その時は突然やってくるかもしれないことを改めて思い知ったようでした。
この夢がリアルすぎて夜中の1時半に起きてしまい、そのまま朝まで眠れなかったそうです。
かわいそうに、いろんなことを考えてしまったようです。
ついでに夢の中でそれを知った周囲の人達に、それはもう励まされまくったそうです。
いろんな言葉でたくさんたくさん励まされたと。
で、私が言っていた励まされるのが嫌だの意味が分かったとも言っていました。
私は励ましの言葉って、ほぼ嫌な思いしかしなかったんです。
それがこういうことかと、分かったそうです。
夢でよかったけど、経験しなきゃわからないこと、ちょこっと体験できてよかったね~と。