今日、嬉しいというか何というか…、いややっぱり良かったんだよな、という事がありました。
今年の始めに友人の家族が難病になり、指定難病の医療受給者証の申請などに口を出したのですよ。
あれは春のこと。
診断から少し経った頃に、その難病のことを私は知ったわけです。
『難病』と聞いたら、私はアレしか思いつかない訳で。
指定難病の医療受給者証です!
嬉しいものではないけれど、アレがないと始まりませんからね、難病ライフは。
友人に聞くとそれについては知らないとのこと。
早速申請方法を説明して、診断書などもドクターに渡すところまではいったそうで。
ところが『まだ症状が軽いから診断書は書けない』と言われたと。
はい、よくあることです。
ドクターは重症度基準を満たしていないと、申請自体ができないと思っているのでホントに軽く言います。
『まだ無理』と。
いやいや待ってくれぃ!
医療費はどうなってますか?
軽症高額該当というものがあります。
重症度が基準を満たしていなくても、高額な医療を受けていれば対象になりますよというものです。
具体的には窓口で払うお金が約1万円となる月が年3回以上ある場合です。(医療保険が3割負担の人の場合)
この辺を詳しく知りたい方は、ぜひ『軽症高額該当』でネット検索してください。
今書いたことをその友人に説明し、無事に医療受給者証の取得に繋がりました。
そして友人の家族が難病で入院することになり、この受給者証がとても役に立っていると言ってもらえました。
友人はドクターに申請できないと言われ、一度は諦めたのですが、私がしつこかったので(笑)挑戦したようです。
私はしつこいと十分自覚があるのですが、今回のことでしつこさは正義だと実感しました。(笑)
でもね、難病になったら、障害を持つことになったら『しつこさ』は大事です。
諦めないこと。
なんだか今日は嬉しい、できることがどんどん減っているのに他人の役に立てたこと、本当に嬉しい。