全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

障害者ゲーマー

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

たまに観るNHKのバリバラ。
嫌な感じが全然しなくて、司会者が好きなので、たまーに観る。
でも今日はNHKプラスで。

今回のバリバラは障害者ゲーマー。
4人の障害者が出てくるんだけど、常識を破る破る。
だって全盲の人がストリートファイターをやっているんだもの。
最初私がひとりで観ていたバリバラ、何気なく観てしまった夫も唖然としながら最後まで観ました。

あのね、全盲の人がイヤホンをつけて、効果音だけを頼りに闘うのです。(闘う系のゲームです)
ただただビックリです。

あと全身が動かない、いわゆる寝たきりのゲーマー。
この人は凄かった。
いえ、全員凄いというかどうかしてるんだけど。笑
この寝たきりゲーマーさんは上虎さんといって、はてなブログをされているようです。
ゲームが大好き!楽しみたい!というもの凄い執念を見ました。
うん、あれは執念だ。
違うかもしれないけど。
好きだからやる、それだけのことかもしれないけれど。

健常者なら普通のコントローラーで、すぐにゲームができるのに、上虎さんは動かせる足や手の指、唇を使って…。ゲームの知識が少ないので、これ以上の説明ができない。
とにかく、健常者には想像もつかない手間をかけてゲームを楽しむ。

何気なく観初めた番組だったけど、凄くいいものを見てしまった気がする。

難病の診断をされてから、いろんな場面で『その人らしく』とか『私らしく』という言葉を見聞きしました。
私らしく生活するってどういうことだろう?とよく考えたけど、なんとなく分かってきた気がします。
なんとなくだけど。

この障害者ゲーマーの皆さんは、まさに自分らしく生活してるなぁと。
私も、けっこう自分らしくやってるほうだろうと思っています。

興味のある本を図書館の障害者サービスで借りて、読み漁っています。
リクエストすると自宅に郵送してくれるので、かなり重たい本も沢山借りちゃいます。




今はまだ字を書くことはできるけど、かなり書き辛くなってきてる。
その上、視線移動で酔ってしまうので、長い文章をノートに書き写すのは難しい。
それでもメモしておきたいことはあるので、頑張ってみた。
健常者なら5分で書き写せるような分量でも、妥協せずにやるなら何日かかければいいのか。
どんなに大変でもやりたいのは私なんだから、自分のやり方でやってみればいいのかな。

昨日は横浜の指路教会の百年史を読んでいました。
かなり面白くて貴重な古い情報が書いてあります。
この本に出てくる明治や大正の教会や伝道所、地番調べて旧土地台帳取ってみよ!
読書は酔ってしまい気持ち悪くなるけど、私のペースで読んでいこう、調べていこう。