全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

日本人を先祖に持つ外国人が戸籍を請求するには?

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昨日判明したアニーが持っていない戸籍問題の続きです。

彼女が取得できるはずの戸籍は恐らく2通あるはず。
うち1通は、私も取得済みの大正4年式です。
その大正4年式の戸主事項欄に、昭和38年に新たな戸籍編成と書いてあるんです。
だからあるんですよ、昭和38年にできた戸籍が。
ただその戸籍には私の直系の人は入っていないので、私は請求できないんです。


今日はこんな感じのややこしいことを、アニーに説明したんです。
本当にややこしいです。
そうしたら、その戸籍が欲しいと!
そりゃそうです、私だったら欲しいです!


どうしたらその戸籍を手に入れられるか、色々考えてみました。
方法は3つ。

☆彼女が日本の役所に直接出向く。
☆彼女がアメリカから郵送で請求する。
☆私が代理人になって郵送請求する。

私が役所に行くという方法もありますが、飛行機の距離なので現実的ではありません。
上の3つのうち、いちばん現実的なのは私が代理人になる方法。
アニーとメールで相談して、その方向でやってみることに。

まず今日は役所に電話で問い合わせてみました。
外国に住んでいるアメリカ人が先祖の戸籍を取りたいんたが、委任状はどうやって書いたらいいかと。
普通に書いてくださいという回答でしたが、何から聞いたらいいのか…

通常なら委任状は請求者が名前を書いて印鑑を押すものでしょうが、日本とアメリカです。
直筆じゃないとダメなのか?
アニーが日本語の委任状を見ても、読めないし印鑑も無い。
ひとつひとつ聞いてみたら、本人の直筆じゃなくてもOK。
代理人(私)以外の人に委任状は代筆してもらう。
印鑑は無くてもOK。
請求者と戸籍に名前が載っている人との関係を証明する書類、これは3年前に日本で戸籍を取る際に提示したものでいいらしい。

外国人が請求する時はこういう風にやってくれと、あんまりハッキリは教えてくれなかった。
やっぱり先祖の戸籍を取る外国人は珍しいのか。
どうなるかわからないけど、明日か明後日またアニーと相談です。