一昨日はショッキングなことがありました。
何か事件があったわけじゃないけど、寂しいというか何というか。
少し前にアニーの孫娘ちゃんとも繋がりました。
その孫娘ちゃんに、彼女の曾祖母の名前について聞きました。
その曾祖母は移民3世。
アメリカ名と日本名がついています。
『えみこ』さんというんだけど、どんな字を書くんだろう?
存在を知ってからずっと気になっていました。
孫娘ちゃんにはメッセンジャーで聞いたんですが、1日経って返事がきました。
お母さんやおばあちゃんに聞いてくれたのか。
ワクワクしながら聞いたその答えは
、『残念ながら漢字はわかりませんでした。漢字はないかもしれません』というものでした。
この家の3世は5人兄弟。
上の2人は私が持っている戸籍に載っています。
そして漢字を使った名前がついている。
きっと他の子どもたちにも、漢字の名前をつけていると考えるのが自然。
明治によくあるカタカナ2文字の女性の名前、あれならわかるんです。
でも『えみこ』さんなのでねー。
きっと漢字はあるでしょう。
漢字が分からなくなってしまう。
今生きている人達の中に『えみこ
』さんの漢字を覚えている人がいないのか。
とてつもないショックでした。
日本人の漢字の名前は、漢字で書いて名前として成立します。
でも、漢字の必要性がない場所では、時間とともに忘れ去られてしまうんだなと知りました。
残念で寂しい。
これは私が日本人だからなんだろうな。