全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

字を書くことが大変になってきた

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スマホをiPhoneに替えて1年経ったみたいだ。

結構慣れてきたと思う。

最初の頃はこんな小さな画面ていうんでしょうか、そこに出てくる数字やら文字を指でタッチするなんて…

すぐにできなくなってしまうんじゃないかと、不貞腐れ気味で使い始めたんだけど。

現状としては助かってる。

結構助かっている。

 

病気の診断を受けた頃、特に最初の1〜2年は何の問題もなく字が書けていたのですよ。

自分は進行がゆっくりなタイプなんだと自覚していて、いちばん心配していたのは『目』のこと。

いつまで歩けるのか?よりも目を心配していた。

複視や眼振が早い段階でハッキリとあったので、見えなくなるんじゃないかと心配していたなぁ。

 

で、今。

字が書けなくなっております。

予想外ですまったく。

書けるといえば書けるんです、7文字くらいなら。(笑)

本気を出せば10文字いけるかな?

10文字以上書けるのは、名前と住所か。

やっぱり名前や住所は書く機会が多いので、書きやすいかもしれない。

でも書く機会はめっきり減った。

確か3週間前くらいに子どもの学校関係の書類を書いたかな。

私と子どもで手分けして書いたんだった。

まぁ途中で私がギブアップしたんだけど。

 

だから今では頑張って、いや本気を出して字を書くのが精一杯。

電話をしながらメモするとか、走り書きとかもうできませ〜ん。

メモをとるなんて高度なことはできないけど、買わなきゃいけないものや、やりたいことなんかはみんなiPhoneにメモ。

本来なら紙にメモしたいことに遭遇したときは、iPhoneで撮影するかスクショするか。

メモは1冊のノートにまとめよう、なんて本が売れているけど、私の場合はなんでもiPhoneにまとめてあります!なのだ。

当初の予想を裏切って、使っているし頼っているし気に入っている。

ほんとに買ってよかった。

 

まあ長い人生の中で、『字が書けなくなる』そんなことが起きるなんて想像もしていなかったんでびっくりですよ。

ちゃんと手がついているのにね、こういうことが起きるんだねぇ、と。