一昨日か、夜なかなか眠れないんだということを書きました。
それは病院で話したほうがいいよと、何人かの人に言われました。
そりゃそうだろうなと思いますよ。
でも、私は病院嫌いなんですよ。
医療への抵抗というか、恨みというか。
脊髄小脳変性症を治せないくせに、大したこと無い身体の不調を治せることを、『ほらどうだ!』と偉そうにしてるように感じるのです。
だから2年前にできた薬疹、いまだに治していません。
地道に毎日引っ掻いているので、まだまだ現役の傷です。
もう2年経つのに。
脊髄小脳変性症が治らないのに、そんな傷を治してもしょうがない気がするのです。
で、昨日は大学病院で診察の日。
眠れないことを話して睡眠導入剤っていうんですか、それをもらうか、それとも話さないか。
前日から悩みに悩んで、結果、言ってしまった!
2月に入ってから眠れないと。
10年くらい前にうつ病
になったときも、こんな感じだったなと思い出しました。
あの時も眠れないと言ったら、じゃあ薬をと簡単に処方箋を書いてくれたなと。
そんなものなんでしょうけど、今回もとてもあっさり薬を出してくれました。
これは依存性がありませんからと、出された薬はベルソムラ錠15mg。
昨夜恐る恐る試してみました。
飲んでどのくらいでどんな変化があるのか。
15分?30分?少しずつ全身がだるくなり、急に身体が暖かくなりました。
その後に全身がダラっと緩む感じがして、それの心地よいことと言ったら。
去年から精神的にとても不安定になり、周りからは精神科に行ったほうがいいと言われていました。
病院なんか行きたくないと必死に抵抗していたけど、薬に頼ることも悪くないなと少しだけ思いました。
次回の診察のときにそのことを話してみようかなと、やっぱり少しだけ思いました。
そうそう、昨夜はそこまで考えたところで眠れたようです。
ちょっと嬉しい朝です。