今日のブログの内容とタイトルは関係ないです、最初に断っておきます。
それから前回の記事に懐かしい方からスターを付けていただき、大変嬉しかったです。
昨日は予定通り、私が通っている教会の牧師とお話ししてきました。
たっぷり4時間、紺美さんの話をできて嬉しかったです。
勿論最初は楽しい気分とは程遠かったのですが、いろいろな話をするうちにやっぱり『紺美さん良かったねー』でいいんだと、自信を持って思えたのです。
で、昨日の午前中に注文した本が届きました。
この本が届いた後に牧師先生とお話をし、帰宅後にしっかり読みました。
しっかりでもないか。
ご飯の支度をしながらも気になってしょうがなかったので、凄いスピードで少しずつ読んだのです。
凄いスピードで少しずつ・・・変な表現ですが。
本の内容ですが、私にとってはそれはもう濃いとしか言いようがありません。
NHKスペシャルで放送された内容からは分からなかったことが、沢山分かりました。
紺美さんがこの本を書いた宮下洋一さんに連絡を取った理由も書かれていました。
『安楽死の必要性という意味において、日本社会に一石を投じてほしい。』
この文章を読んだとき、ああやっぱりそうだったんだ、みんなで考えてもらいたかったんだと思いました。
その願いは叶ったんじゃないかと。
NSNの反応を見ても一般の人が感想を書き込んでいるし。
衝撃を受け動揺を隠せない医療者の書き込みも目にしました。
いろんな人がそれぞれの立場で安楽死について考えている。
この反響(波紋だわね)にはフフフッと言っているかも、紺美さん。
他にもスイスに行くことになった経緯や、最後の数日間の紺美さん姉妹のやりとりが克明に書かれていました。
読み終わった後は相当な脱力感を感じながらも、穏やかーな気持ちになれました。
紺美さんがもうこの世にいないことへの寂しさは少しだけありますが、本当に暖かい気持ちになれました。
やっぱり私はおかしいのかなと思ったりもするけれど、これは私の真実だから問題ない!
それから今回の放送を見た感想で、いくつか見かけたものがあります。
安楽死を実行するとき、引っ込みがつかなくなったんじゃないかとか、本心では死にたくなかったのでは、というものです。
私には安堵の表情に見えましたが、確かに少し寂し気にも見えました。
こういう形で命を終える原因となった難病になったこと、その無念さだったのかもしれないなと、私はそんなふうに感じました。
全部私が勝手に感じたことですが。
そして最後にお一人の方に向けて
メッセージを送ろうとしてみたんですが、なぜか上手くいきませんでした。
コメント欄をあけましたので、よかったらそちらに連絡をください。
メールアドレスは公開されませんのでご安心くださいね。