全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

もしも私が野生の動物だったら・・・

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複視と複眼がよくわかっていなくて・・・息子に「トンボも母さんと同じ複視なの?」と聞いたことがあります。

そしたら「トンボは複眼だよ。トンボが複視だったら、生きていけないだろ。」と言われました。

なるほどね~、私が生きていられるのは、ここが人間界だからだったんだ。



野生の動物が脊髄小脳変性症になったら、生きていけないよな。私、人間界で生きててよかった。

全てが満足できるものではないけど、様々な社会資源があって、気にかけてくれる人、手を貸してくれる人がいて・・・。

こんな病気になっても、生きててよかった。

人間界に生まれてきてよかった。

私がもしもサルだったら、カバだったらと考えてしまう。

きっとフラフラしてまともに動けないんじゃ、生きていけないよなぁと。

人間界にいるから、守ってもらえるんだなと。

それにこんな私でも誰かの役に立つこともあるだろうし。

もし私がサルだったら、群れの中で何か役割は持てないだろうし、まず役に立てることもないんだろうなと思う。

せっかく人間界にいるんだから、誰かの役に立ちたいと思ってしまいます。