変化というのか、成長というのか?
いくつになっても成長はしていたいので、やっぱりその表現でいいと思います。
お世話になっている訪問看護の事業所から、バースデーカードが届きました。
毎月1度、請求書と領収書が送られてくるのですが、今回は大きめの封筒で届いたのでなんだろう?と思ったのです。
封筒を開けて中身がチラッと見えた瞬間、おーっ!と声に出てしまいました。
出てきたのは色画用紙で作った、お世辞にも素敵とは言えないバースデーカード。
担当PTさんの手書きのメッセージ付きで、45という数字がでっかく書いてありました。(笑)
そしてカードを見ながら、1年前にも貰ったバースデーカードのことを思い出しました。
カードそのものを思い出したんではなく、それを受け取ったときの自分の気持ちを思い出したのです。
1年前の私は、このバースデーカードを貰って微妙な気持ちだと言っています。
ひたすら微妙だと。
高齢の利用者さんにこういったカードを贈るのは自然なこと、でもそれを若い利用者にも同じようにしてしまうのはどうなんだと言っています。
文句ですね怒っています、ええ、ひたすら文句です。(笑)
正直とっても悲しかったのです。
40代の主婦が介護の必要な高齢者と同じ扱いを受けることになってしまった。
その受け入れがたい現実と戦っているときに、さらっと送られてくる現実。(笑)
辛かったんです~。
それが今回はとっても自然に受け取れた、アリガトー(^^♪と笑顔になった。
1年前とはエライ違いです。
私、とっても成長しました、大人になりました!
いろんな思いをするたび、特に人を許せない時に思うことですね。
私は大人になれるんだろうか?
バースデーカードを貰って感じたことは、ちゃんと大人になれそうだ、ということ。
よかったよかった。