昔流行った歌の題名みたいですが、今欲しいものはパジャマです。
昨日ツイッターで、難病患者の方がこんな内容のツイートをしていたんです。
昼間も寝る時も着替えずに同じ服のまま、お風呂にも入らず顔も洗わずに・・・
という内容のものでした。
もっとその生活の様子が詳しく書いてあったんですが、ここでは書かないでおきます。
それを読んで「同じー!同じー!」と心の中で大きく頷いてしまいました。
このブログでも書きましたが私もあるんです、何日もお風呂に入らないことが。
先週も3日くらい入ってなかったような気がします。
どうしてそうなるかというと、毎日行かなきゃいけないところがないからなのです。
本当は是非行きたいのですが、もう働くことができんのですよ。
ツイッターで見かけたその人も、多分働いていなんでしょう。
外に行かないから人に会わない、人に会わないから髪がベタベタでも構わない、そんな状態でもたまには用事があって外に出ることもある。
その時になってからお風呂に入ればいい、そうなると昼も夜も、つまり起きている時も寝ている時も着替える必要性もない。
いや、着替えるタイミングがない!
そうして3日も4日も同じ服を着続ける、髪はどんどん脂ぎっていく。
もうそうなると何日同じパンツをはき続けていようが、そんなのどうでもよくなっていく・・・
なんだか凄いことを書いていますが、事実なんです!
お風呂に入ったり、パンツを履き替えたりできない時があるんです、人生には!
私だけかもなーと思っていましたが、そうではないとツイッターを見て知ったのです。
その人はちゃんと履き替えていたかもしれないけれど。
前にこういう自分の状態をセルフネグレクトと言っていましたが、今はまた別の言葉でしっくりくるものが出てきたんですよ。
それは 静かな自暴自棄 。
24時間テレビや大病した人の再現ドラマにありがちなのが、病気になった直後の自暴自棄な状態。
大抵の場合、派手な自暴自棄です。
人に当たったりモノに当たったり。
でもそれだけじゃないなと、最近思うのです。
誰かに会うわけでもないから、お風呂に入るのがどうでもよくなったり、どうせ寝て起きるだけだから寝る前になっても着替えない、昨日も今日も同じ服を着ている。
これって自暴自棄だよなと、静かだけど自暴自棄だよなと。
自暴自棄って、病気が判明した直後にありがちなことだと思っていたけれど、私はもう2年半も経っている。
でもたまにというか、周期的に静かな自暴自棄を繰り返しているじゃないか・・・
昨日気付いたのです、その事実に。
ここでタイトルにあるパジャマの登場です。
いつから起きている時と寝ている時の格好に区別が無くなったのか?
何年も前から少しずついろんなことがおかしくなっていったので、もはや思い出すこともできません。
だがしかし!
今からでも新しくなることはできるよなー、と考えたのです。
よってパジャマを買います!
一体いつ振りなのか、自分でも分からないんですが、買います。
お察しの方もいるかもしれませんが、娘のパジャマも買います、はい。
部屋着とパジャマをきちんと区別して、前から言っている正しい生活を目指します。