最近、自分の病気が嫌で。
同病患者さんのブログも読みたくないし、会いたくないし。
こんな言い方になってしまって、ごめんなさい。
当分の間、世の中から脊髄小脳変性症って言葉が消えてくれたらいいのに。
今週、鶴見で脊髄小脳変性症の講演会があるらしいけれど、申し込みはしてないし、行きません!
もしも行ったなら、「来てよかったー」と思うような最新の情報が聞けたりするかもしれないけれど、今は聞かなくていい。
そんな感じで自分の病気から離れたがっている時に、見てしまった。
そろそろコードブルーが始まる時間だなーと、テレビをつけたらいきなり脳の中身が映った!
白くてプックリしていて、縞々模様の脳。
そしてナレーションだか画面の文字だった。
衝撃的すぎて覚えてないけど、その白いプックリの正体は、
小脳!
ズキューンともドッキュンともいえない、変な音が身体の中でしたような・・・
こんにちは!小脳!
初めて見たぞ、あれが小脳か。
興奮しすぎて説明しそびれましたが、テレビで「スーパードクター」とかいう番組をやっていて、その中で小脳にくっついてできた腫瘍をとる手術のシーンで、生の小脳が映ったのです。
自分のMRI画像や脊髄小脳変性症を調べた時によく見る写真、そんなかたちでモノクロの小脳はよく見ます。
私の小脳はスッカスカ。
それがテレビの画面に映る小脳はプリップリ。
なんとも言えない。
あれが小脳なのか。
そうなのか。
私の人生を変えた小脳、お前はあんな姿をしてるんだな、と。