あの飛行機と車椅子のはなしです。
木島さんを批判している人、いつか彼のしてきたことのお陰で、助かる時が来るかもしれないのになあ。
恩恵を受けるというのか。
だって母親のお腹にいるときから障害を持っている人もいるけれど、障害者なんて元健常者だらけだと思うんだよな。
障害者と健常者の違いなんて、大してなかったりすると思う。
なった人と、まだなっていない人、それだけなんだろう。
批判している人は、現時点では健常者ってだけだろう。
これを忘れちゃいけないんだと思う。
病気や人生が一変するほどの大怪我も、誰にでも起きる可能性があるんんだから。
だから障害者が社会を変えようと努力するのは、批判している健常者のためでもあるんだよ。
だってその健常者の中にだって、未来の障害者がいるんだから。
とはいっても、批判している人はその自覚はないんだろうけれど。
私だってなかったし。
この数日、特に悲しかったのはこんな内容のコメントをネットで見たとき。
格安航空はいろんなコストを削って、その価格を実現しているんだから。
というもの。
私は車椅子の人が乗れるようにするための費用は、コスト削減の対象にしないでもらいたい。
だってそれ削ったら、車椅子の人、乗れないじゃないか。
そういうコメントをする人は、乗れなくてもいいと考えているんだろうな。
あのね、健常者と障害者は別の人間だと思わないで。
みんな同じ人間です。