今日は遂に勇気を出してしまった。
教会でやってしまった。
私の通う教会では、讃美歌の練習をする日があって、今日がその日でした。
中学時代、合唱大好きだった私にとって、かなり楽しみな日であります。
ただその練習はこじんまりとしていて、オルガンを囲むように椅子を並べて行われます。
まあ、集まるのは数人です、平日の昼間だしね。
そこで椅子に座って歌うわけなんだけど、摑まるところがないのです。
・・・椅子に座ったら摑まるところなんてないよな、普通のことなんだけども、私にとっては床につけた足の裏と、お尻から太もも、そして背中の三か所で体を支えるわけです。
これが意外にきつくって。
普段の礼拝の時も、椅子に座って30分もするとなんとなく不安定で、床に座り込みたくなるその理由が最近分かってきた。
そう、摑まるものがないから、不安定なんだ。
椅子から転げ落ちないように座っているのは腹筋を使うし、なにしろ怖い。
そして今日、座り始めて1時間経った頃、エイヤッと椅子から降りて床に直接座りました。
そんなことができたのも、今日いたメンバーは私の病気を大体分かってくれている人たちだったから。
多分何にも知らない人も、ひとりいたはずだけど(その人はビックラこいたでしょうな)、みなさん温かい目で見てくれました。(笑)
「大丈夫、寝そべってもいいよ。」と言ってくれる人までいたし。
去年の11月に初めて行った時よりも、当たり前だけど症状は進行してる。
これからどうなるのか?いつまで教会に通えるか?
考えてしまうけど、できる方法、私なりの方法でやっていこう。
少しでも長く通えるように、ほんとに祈るよ。