全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

杖を持っている理由、「言いたくないから聞かないで~」と言ったら、聞かれなかった件

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昨夜夫の両親に不自由な身体を見られたくない、という内容のことを書きました。

不自由な身体を見られたくないのは、夫の両親に限らずです。

他にもいっぱいいます、会いたくない人。

昨日は病院やら郵便局やらに行きましたが、暮れですよ。

こんなに人が住んでたの?というほど沢山の人が外に出ていました。

子どもの頃からよく知ってるおばさんや、同級生、子どもの幼稚園のママ友。

いろんな人を見かけた。杖を隠しながら、自分も隠れたりして。

できるだけ見つけられないように、逃げながら用事を済ませて。



でも一人だけ、角を曲がった時に会ってしまいました。

あれは避けようがなかった。しょうがない。

で、当然聞かれてしまった。



足、どうしたの~?



初めて言いました。



足ってわけじゃないの、あんまり言いたくないの、聞かないで~。




そしたら、そうなんだって表情をされてそれ以上は聞かれなかった。

よかったよ、ちょっと申し訳ない気もしたけど。

言いたくないって言ったら、それ以上は聞かれないってわかった。

それでも聞いてくる人もいるかもしれないけど、大抵はいけそうだと思いました。



言いたくないってのは、相手に失礼なんじゃないかって思っていたけど、これからは「言いたくないの。」で通してみようかなと思ったりしました。

まだまだ、知り合いいっぱいいるもんな。

いちいち思い悩んでいたら、おかしくなるかも・・・