今日も小林麻央さんのブログを読みました。
今日は遺伝子検査について書かれていました。
麻央さんは遺伝子検査をした結果、遺伝性の乳がんではなかったそうです。
よかった。
でも検査を受けてから、現実を知る怖さがどんどん増していったと書かれていました。
最初に想像した以上に怖かったと。
これ、凄くよく分かります。
私も、この夏に遺伝子検査を受けることになっていました。
主治医から検査の話が出たのは今年の3月頃。
一度は検査を受けるつもりでいたけれど、毎日毎日考え続けました。
自分の病型は知りたい、当然知りたい。
けれどもし遺伝性だと判ったら、私はどうするのか?
いろんなことを、本当に毎日考えました。
沢山考えた結果、今は遺伝子検査を受けることはできないと、結論を出しました。
理由はシンプルです。
もし万が一遺伝性だと判ったら、その事実を知った上で子育てを継続できないから。
でも孤発性だったなら、安心して子ども達と過ごせるじゃないか、勿論そうも考えられる。
けれど、その逆だった場合、どう生きていけばいいのか、全くわからない。
そんなことを主治医に伝えて、私の遺伝子検査はナシになりました。
下の子が二十歳になる頃、もう一度考えます。
だから麻央さんのいう怖さ、凄くよく分かります。
遺伝子検査というのは、自分だけのことじゃないから。
むしろ我が子の将来に直結する問題だから、とても怖くて難しい。
正解なんてわからない。