全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

続 介助する方とされる方、私には分からない関係性が知りたい

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一昨日は人に会ってきました。
このブログによく出てくる、車椅子のIさん。
いちいち車椅子って書くこともないんですが、初めて読む人には、この車椅子という前提がないと、何言ってるか分からなくなるはずなので・・・
いちいち説明しています。
もう、このブログの登場人物として、サイドバーに紹介文でも書いておこうか。



ここ最近やたらと雨が降っていて、お蔭で私は外出がままならなくて、不便な思いをしています。
まだ杖を持つか、傘を持つかで悩んでいるレベルなので可愛いもんです。
人が多いわけではない近所なら、杖無しで傘をさして出掛けます。
一昨日は近所というにはちょこっと遠いんですが、Iさんのお宅にお邪魔してきました。
Iさんのお宅は会社の事務所も兼ねていて、スタッフの方もいました。



久し振りに会ったので、本当にたくさんお話しました。
気付いたら2時間も。
薬局とのトラブルや、障害者手帳の話。
気になっていた、ヘルパーさんとの関係性の話などなど。
その話は、Iさんがヘルパーの派遣業務の会社を経営しているので、経営者の視点からの話もいろいろ聞けました。


www.warasato.com


この記事を書いた後、同病の方からとても分かりやすいコメントを頂き、自分の中では大体のイメージが掴めていました。
Iさんはそのコメントを補足するように、介助する方される方について、教えてくれました。
ヘルパーとは職業の名前であって、実際には佐藤さんだったり鈴木さんだったりして、その人との関係性の話になるということ。
だから佐藤さんを使うという表現はないけど、ヘルパーを使うという表現は自然なものだということがわかりました。
まあ、ちょっと考えてみれば、分かりそうなものですが、なにせ未知の世界です、想像もつかないんです。


あの記事についてですが、健常者にとっては未知の世界の登場人物ヘルパーについて、実際に長く関わりを持っている人たちは、いろいろと思うところがあったようです。
その考え方は変!ということじゃなくて、きっとようこそこっちの世界へ、みたいな新入生を見るような眼差しで見てくれたみたいです。



yotubaiotona.net



四つ這いおとなさんがご自身のブログで、私に向けた記事を書いてくださっていて、とても有り難かったです。


要はいろいろな考え方があるけれど、これから時間をかけて私の答えが見つかればいい・・・
ということで、私の生活にヘルパーが必要になれば、自然に答えが見つかるよ、ということなのかなと理解しました。
合ってますか?四つ這いおとなさん。


それとこのブログには、介助する方もされる方も対等な関係であるということも書いてありました。
対等な関係については、Iさんも言っていました。
この辺の話は、実際にヘルパーさんのいる暮らしをしている人にとっては、なに当たり前のこと言ってんだ?という内容かもしれませんが、私にとってはほ~だったり、へ~だったりする話なんです。


Iさんに会う時、その場にへ~ボタンがあったなら、その間ずっと私はボタンを押しっぱなしでしょう。
それだけ為になる話ばかり聞くことができるので。
それにしても、私にはそんな人がいて、本当に恵まれてます。
Iさん、ありがとうございます。