全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

体力のない難病主婦が働くと、逆にお金がかかる話

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あと何回仕事に行けるかな?
いや、行くべきか?
それで一日中悩んでいます。
仕事に行けた日は、そりゃ大興奮ですが、冷静に考えると働けば働くほど赤字になるのに、いつまで続けるんだと・・・


私の時給は940円。
3時間働くと2,820円。
ですがその2,820円稼ぐために、恐らくその倍以上の経費がかかっています。
なんのこっちゃと思われるでしょう。
でも、私が仕事に行くと言うことは、そういうことなんです。



そもそも体力が落ち、主婦としての家事能力は、健康な頃の約半分といったところ。
体力のない私が仕事に行くと、その日は大抵ご飯を作れません。
ほぼ無理。
翌日も大体無理、疲れ果てていて主婦としては使い物になりません。


ということは、私が仕事に行くと当日と翌日の2日間、家に主婦がいないのと同じことになります。
当然、冷蔵庫のものは無駄になります。
家族はお腹が空きます。
お金で解決します。
翌朝のお弁当も作れません。
お金で解決します。


そういう事です。
今は月に2万円ほどのお給料をいただいています。
しかし!その2万円の為に、4万円を使っているんです。
バカみたいだとも思うけれど、やっぱり後悔はない、かな?


病気が判った頃は、週3回働いていたので、もっとお金がかかっていました。
多分6万円の収入の為に、15万円くらいかかっていました。
そのほとんどが家族4人の食費です。
4人家族が自炊しないと、こうなります。(笑)


しかも自炊を諦めたわけではなく、明日こそはご飯を作れるかも、そう常に考えていたので、買いこむ食材はそれ以前と変わらず。
結果、作れるはずもなく、買った食材の9割は腐らせていました。
その頃の家の中は酷かった・・・



家中のあちこちで時が止まったようになっていたので、凄かった。
冷蔵庫も酷いが、一番悲惨だったのはトイレだったと思います。
多分、病気が判った日から2ヶ月くらい、掃除をしていなかったと思います。
今、何かを食べながらこれを読んでいる方、本当に申し訳ないです。
私もまともじゃなかったけれど、それは家族も同じ。
本当に悲惨極まりないトイレでした。
便器の中は・・・(説明したいが自主規制)


掃除なんかしなくても死なないとはよく言ったものだと、今思います。
トイレを2ヶ月放っておいても、誰も死ななかったけど、ご飯は食べたんだよな・・・
何を食べたのか覚えていないけど。



ここまで書いて、今日はなんの話だったのか?
迷子になりました。
疲れてしまいました。
すみません、今日はここまで。
また明日。