全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

今日は記念すべき杖デビューの日

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昨日はどうしちゃったんだ?というようなことを書いてしまった。
予想通り、凄いアクセス数でした。


あまり人に知られたくない心の闇みたいな事、考えているのは私だけじゃないだろうと思っていました。
うん、その通りだったみたいです。



こんなことを考えているのは、私だけじゃなかった。
小さく安心しました。



大変そうな人に会った時、心の中で、その程度のことで何言ってんのよ!私に比べれば大したことないよ!
そう思ってしまう自分を、許してあげよう。
口に出して言わなきゃいいよ。
きっと、ずっと続くわけじゃないだろうと思ってます。



話は変わって杖、初日!


杖を買ったのは一昨日ですが、昨日は外出しませんでした。
なので、今日が杖デビューでした。


当たり前だけど、杖をついて歩くのは初めてです。
どうやって歩くんだ?
階段では杖はどうするの?


いつもは駅まで約20分かけて歩きます。
今日は、初めての杖です。
そんな距離歩いたら、どんだけ時間がかかるか予想もつかないので、バスに乗ることにしました。


優先席に座ったんですが、後から車椅子の人が乗ってきたので、席の移動を頼まれました。
いつも優先席に座っていますが、あの席は車椅子を固定する場所になっていることに気付きました。
あそこに座るなら、荷物が少ない時に限るなと思いました。
いいことに気付いた。


仕事の行きと帰り、杖を使った感想。
歩くスピードが落ちました。
バランスがとりにくい私は、ある程度スピードに乗って歩けば割りと真っ直ぐ、ふらつかずに歩けます。
あ、広い場所で地面が固いこと、障害物がないことが条件ですが・・・


ところが狭い場所だったりゆっくり歩く場合には、バランスがとり辛く、ふらついてしまいます。
例えるなら自転車みたいなものです。
速度があるから倒れないけど、止まった状態では倒れる、という感じです。
私はまだ倒れないけど。


杖をつくことで、腕の動きに合わせた速度で歩くと、バランスがとれない。ふらつく。
かえって危ない感じもあるけれど、誰が見ても歩くの大変な人なのねと思ってもらえるはずなので、やっぱりいいかも。
私は杖を持つには若いから、違和感があるはず。


向こうから来る人に、少しでも違和感を感じてもらわないと。
これからは、杖に馴染まないように、いつまでも違和感を持ってもらえるように若くいなくちゃね。
そう思った杖初日でした。