全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

難病患者になったから、自分の本気と出会えた

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今日も無事に働いてきました。
私の身体能力で対応できないようなことも起きなかったし。(笑)
よかったよかった。
周りの皆さんに感謝です。



さっきなんとかかんとか帰ってきて、台所のテーブルの上の郵便物を確認。
最近では娘が帰宅した際に、ポストの中の郵便物を取ってきてくれます。
有り難いです。


その郵便物の中に、東京都の難病相談支援センターからの封筒がありました。
早い!
昨日ピア相談員養成研修会の申し込みの電話をしたのに、詳細の書かれた書類がもう届いた。
昨日電話したのは夕方だったので、すぐに発送してくれたようです。
嬉しい!


申込用紙には疾患名や受講動機を書く欄がありました。
この動機については、どう考えてもしっかり書ける自信がある。
今までの人生で志望動機を書く機会は何度もあったけれど、今回ほどしっかりとした動機はありませんでした。


この病気になってからずっと考えてきた、「こんな私にしかできないこと」そのひとつかなと思っていました。
せっかく稀少難病になってしまったんだから、この経験を活かすしかないでしょ。
というか私が人の役に立つことがあるならば、それはこの病気無しには考えられません。


どんな障害を持ったとしても、社会や人の役に立ちたいという思いは無くなりません。
むしろ、自分がどんなことをできるのかがハッキリしてきました。
それはこの病気になってよかったことのひとつです。


ピア相談員になるための勉強、これはその第一歩。
この先自分がどんな方向に進んでいくのか、ぼんやりとしか見えませんが、生きたいように生きる。
そのために、どんどん出し惜しみすることなく本気を出す!