全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

お医者さんでも知らない病気なの?そんなことないでしょ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

f:id:warasato:20151218183444j:plain


今日は貧血の注射に行ってきました。

17回目の注射でした。

子どもの頃から行っている、かかりつけの内科です。

今も週に2~3回、注射に通っています。

今回の病気の件は、伝えておいたほうがいいのかな。

言わなくてもいい?

どうなの?

と考えて、注射の後で看護師さんに伝えました。

病名を伝えても「あら、そうなの。どうしてわかったの?倒れたの?」とちょこっと頓珍漢な質問。

内科の看護師さんですから、別の科のかわった病気なんて知らないのかもしれませんが、拍子抜けしました。

どんな病気かと聞かれたので、体が動かなくなっていくみたいです、と言うと「それは大変!」と。

急遽先生の診察室へ入れられて、またやや頓珍漢なやりとりが続き、「じゃあ、大学病院で専門家に診てもらって、しっかり治してください。」と力強く言われてしまった。

だから治らないんだってばさ・・・



あれだけ考えて報告してみたけれど、激しく脱力。

お医者さんであっても専門外のことは、よく知らないんだなと勉強になりました。

神経内科の先生は、私の歩く姿をちょこっと見ただけで、「小脳が!」と慌てていたけど、内科の先生にはわからないんだな。

でもさ、私の病気って知名度低いのかな?

今日、看護師をしている友達に病気の事話したけど、ちゃんと知ってたよ。

凄くショックを受けていた。

これからどうなっていく病気かも、ちゃんと知っていた。



なんだか、ずっと何かあればまずあの内科に行けば大丈夫、そう思っていたのがやや怖くなってしまった。

あの先生完全に信じ切っていた自分が怖い。




しょうがない事なのかもしれないけど、なんだかモヤモヤしてます。