全力疾走と午前4時

進行性の神経難病患者です。

先のこと、どこまで見通せるか

おせち料理に入るレンコンは先が見通せるように・・・なんてことは聞いたことあるけれど、あれはほんとだ!

先が見通せるって、人間が生きる上でとても重要なことだと思う。

脊髄小脳変性症の診断がついたとき、急に時間が止まったみたいになった。

明日のことが全く考えられなくなって、唯一考えられたのは大学病院の次回予約だけ。(笑)

今思うと、病院に行って医師の口から出る言葉がどんなことであっても聞きたかったからなんだよな。

医師が話すことってどんなことでも希望に思えたからなんだと思う。

ひとりで考えていても、何にも希望なんて出てこないし。

まあ結局、医師の口から希望なんて全く出てこなかったけど。




希望がなくて先が見えなくて。

病気が判った5年前は、1年先程度のことまでなら考えられたような記憶がある。

それが半年先までしか考えられなくなり、徐々にその間隔が短くなっていく。

今はせいぜい3ヶ月先のことまでしか考えられない。

だから今はお正月のことまでか。

この先もっともっと短くなるのかなぁ。

来年のことが考えられる人、将来のことが考えられる人、憎らしくてしょうがない。

ほとんどの人が憎らしくてしょうがないということになってしまう。(笑)

私が憎らしく思わずにすむのは、余命宣告を受けてる人か神経難病の人くらい。

こういうことしか考えられない私を助けてほしいけど助けられるはずもない。

だから地獄なのよね。

このブログはキレイゴトも書くけど、こういうドブみたいなことも書くんだよな。