全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

脳の不思議

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今日はとあるものを書いていて、通っている教会の名前を書く必要があったのですが、全く思い出せないということがありました。

そんなに難しい名前じゃないのに、むしろ簡単な教会名なのに思い出せない。

いくら考えても出てこないので、週報(その日の礼拝のプログラムが書かれた紙)のファイルを出してきて確かめました。

あぁ、前にもこんなことがあったっけと、去年のことを思い出しました。





子どもの学校に提出する書類を書いていて、住所が思い出せないことがあったのです。

市や区は書けたのに、町名の部分が全く思い出せず、保険証を見て確認しました。

なんでこんなものが思い出せなかったんだろうと、とっても悲しくて泣いたんだった。

誰でも人の名前が出てこなかったり、「なんだっけ?あれだよあれ」で済ませることがあると思うけど、それとは明らかに違う感じがして、サーっと血の気が引くような気がしました。





私は小脳の病気だから、影響が出るのは身体の運動機能だけのはず。

大脳は正常だから記憶なんかには影響はないはず。

でも今回のようにアレッ?と思うことがある。

脳には場所ごとにどんな働きをするのかが決まっているというか、大体のことは分かっているようだけど、本当に不思議だなと思います。





分かっていないことって本当は沢山あるんだろうなと。

記憶って本当に脳でするものなのかなとか。

心って身体のどこにあるんだろうとか。

心が足の裏にあったりしたら面白いな。

人間の身体って本当に不思議ですね。