全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

夫が私の病気判明時期を覚えていた!(当たり前かもしれないが)

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私の病気が判ってからなんですが、我が家は夫婦一緒にお風呂に入ります。(一人で浴槽に入るのがなんとなく怖い)

とは言っても浴槽にお湯を張るのは、月に1回?2回?いや3回くらいか。

だからそれほど頻繁に入ってるわけではないんですが。

病気以前はどうしていたか?

・・・記憶にございません。




月に1回か2回か3回の、貴重なお風呂での会話です。

「病気が判ったの2015年だっけ?」と夫。

「今年が2018年だから・・・えっと2015年だね。」と私。

そうそう、私の病気が判ったのは丁度今の季節だったっけ。


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過去の記事を読んでみたけど、こういうの残しておいてよかったな。

ブログをやっていてよかった。

この記事は紹介状を持って、夫とふたりで今かかっている大学病院に初めて行った日に書いたものです。

これから自分がどうなるのか全く分からず、不安でいっぱいだった待合室での心境を思い出します。

で、夫はそんなことを思い出していたんでしょうかね、お風呂場で身体を洗いながら。

ふたりでクリスマスの時期だったねと、でも全然楽しさのカケラも無かったねと話しました。

とにかく先の事が考えられなくて、次回の予約のことくらいしか未来のことは考えられなくて。

一年後のことなんて想像しようとさえしなかったなと。

そんなことを泡だらけになってる夫を見ながら考えてました。

私の病気のことにそれほど興味が無いように見える夫が、最初に病院へ行った時期を覚えていたことに、少し驚いて少し嬉しかったです。