全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

醜い心

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テレビなんかでスポーツ選手を見た時に「脊髄小脳変性症になっちまえ。」とか。

早口で綺麗に話すアナウンサーを見た時に「脊髄小脳変性症になっちまえ。」とか。

伝統工芸の職人さんを見て「脊髄小脳変性症になっちまえ。」とか。




とにかく健康な人を見ると「私と同じ病気になっちまえ。」と思ってしまうことが、いまだにあります。

頻度としては3ヶ月に1回くらいか。

健康食品のCMでよく聞く「過去に大病を経験された○○さん」、あれも大っ嫌いだ。

私の心の闇です。(笑)

他人の不幸を願うんですから。




5年後位にはもう少し減ったりするんでしょうか?

10年経ったらそんなこと考えなくなるのか?

たまにであっても、本心からじゃなくても「歩けなくなればいいのに」とか「喋れなくなればいいのに」と思ってしまうのは酷いことだと思う。




身体の不自由さより、そういう自分の醜いところを見続けなきゃいけないことの方が辛いなあと思います。

まあ、毎日そんなこと考えてるわけじゃないですが。

毎日考えていたら怖いです。

もしも本気で、健康な人達が病気になることを願っているとしたら、別の病気だろうよ、私。

そういうわけではないから、酷いことを考えてしまっても、そんな自分を許してあげてる。

でも、こんなことを考えてるのは私だけかもしれないなぁ。