全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

不登校だった娘が履歴書を買ってきた

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おお!という話なんですが。

娘が履歴書を買ってきたのです。

高校に通いだしてから、親は喜んだり驚いたりの連続なんですが、これには心底驚いています。

だってね、数か月前までは人間が怖いと本気で言っていた娘がアルバイトをしたいと思っているなんて。

過去2年、ほとんど学校へ通っていなかった娘は、学校以外の人間に会うことも極端に嫌がっていました。

私がゴミ出しをするのが難しいので、家にいることの多い(ほとんどだけど)娘に頼むことがありました。

本当は嫌だったんでしょう。

でも私がこんな状態なんで、無理して家の外に出てくれたわけです。

ゴミ出しに出ると、いつも駆け込むように家に戻ってきていました。

家の中に入ると「人がいたー!」と。

肩で息をしながら怖かったという娘。

そりゃ、外に出たら家族以外の人もいるだろうと思うんですが、本当に人に会うのが怖かったようです。




その娘が履歴書を買ってきた。

何がどうなってアルバイトをする気になったのか?

高校に行くことが決まってから、段々と気持ちの変化はあったようです。

去年の高校見学で知り合った先輩や、入学前から集まったLINEのグループ(同じ学校の新入生)でのやりとりで、入学後のイメージが膨らんでいったのかなと。

入学式前の話では、高校に慣れた夏休み頃になったらアルバイトを始めてみたいとのことでした。

それがこんなに早く言い出すとは。




数日前に新しいお友達と学校近くのカフェに行ったそうで、その店内でアルバイト募集の張り紙を見つけたんだそうです。

やってみたいんだけどどうしたらいいのと聞くので、まずは履歴書を買っておいでと言ったわけです。

そして本当に買ってきた!

娘よ本当に人と喋れるのか?という心配もあるけれど、やりたいと思ったならやってみなやってみなと、心から応援したい気持ちでいっぱいです。

それから私、トイレ掃除しましたよちゃんと・・・