全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

数学の成績5段階評価で1だった息子が日商簿記1級に受かったわけ

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おはようございます!

私が毎朝見ている桜が満開になりました!

いつも早朝5時過ぎ、窓から行ってらっしゃいと手を振る。

窓を開けると目に飛び込んでくる桜の木。

先週土曜日には五分咲き位だったのに、今朝の状態あれは満開だわ。

今日は外出の予定があるので、その時に桜を眺めてから出かけようと思います。



春は別れの季節です


って、卒業式はどこもとっくに終わっているのに・・・

このブログ、3月の2週目は卒業式というか「3月9日」のことを書いた記事が沢山読まれていて、先週は「離任式」の記事が凄かったのです。

離任式と言えば、新学期始まって2日目位にやる学校が多かったのですが、最近は3月中にやってしまうようになったみたいです。

これは全国的にそうなのか?

でも先週の「離任式」記事へのアクセスを見ると、きっとそうなんだろうと思います。

息子に自信を持つきっかけを与えてくれた先生


私が今、心から感謝しているのは、息子の高校時代の先生。

私の病気と我が家の状況を考えて、卒業したら就職すると言っていた息子。

卒業生の半数以上が就職する高校だったというのもあるけれど、その選択はちょっと・・・と思ったことを覚えています。

先生は私に、経済的になんとかなるなら進学させてやってほしいと、行くならここがいいと学校まで指定してくれました。

それで素直にその専門学校に入れちゃいました。

本人は嫌がっていたけど。

自分は行きたくないけど、親が決めちゃったから行くだけだと。






簿記2級の勉強している時には四捨五入でつまづき、1級の時には1次方程式が分からないと言って、教室の全員をドン引きさせた息子。

そんな息子が合格率5%の試験に合格し、最近言ってること。



「何をやってもできなかったけど、日商簿記1級合格で自信を持てた。これから難しいことが起きても、努力すればできると思う。」



これ、息子が合格して私が一番喜び安心したことなんですよね。

やればできるんだという成功体験。

今まで、何に対しても自分にできるはずがないと、始める前から諦めていた息子が、やれば自分にもできるはずだと言い出した。

母ちゃんは嬉しい。

人生にはいろんなことがるから、これから難しいことも沢山出てくるでしょう。

でも、今の息子なら安心です。

全てから逃げるということはしないはず。

それが一番安心していることです。

1年経って思うこと

今のこの状況は1年前には想像もできなかったこと。

あのまま就職していたら、どうなっていたのか。

もしかしたらそこで自分に自信を持てるような経験をできたかもしれないけれど、できなかったかもしれない。

あの時の先生の一言がなかったら、こうはなっていなかったと思うと、ただただ有難くて感謝しかないです。

息子が初めて自信を持てたのは、先生のお陰です。