全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

まだまだ「家族のご飯をつくること」を手放したくない

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最近、私のブログを読んでくれたいる人から「料理を頑張っているね」と言われることが多いです。

意識しているのは事実ですが、なんとか夕飯を頑張って作っている程度です。

あと、朝はお弁当作りか。

それ以外のご飯は、ほぼ作れていません。

朝ご飯や昼ご飯は冷蔵庫から直接食べる。(笑)

なんかこういうの子どもが赤ちゃんだった頃にやったな~と、思い出す。





諦めたらいつでも手放せる家事だと思っています、ご飯作りは。

段々と小さな不自由さを感じているけれど、まだまだ家族のご飯を作りたい思いは捨てられません。

できるだけ最後まで、夫のご飯は私が用意してあげたいなと。

食事じゃなくてご飯という言い方、こだわってます。

私の中で母親の作るご飯の方がしっくりくるからなのか、いつまでも家族のご飯を作りたいと言い続けるでしょう。





そんなご飯作りにこだわる私ですが、最近になって新しい道具を取り入れてみました。

健康な主婦であっても使っている方も多いと思うんですが、なぜか私は使ったことがなかったもの。




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まずはピーラー。

これは今まで頑なに拒否していた道具です。

実家にもありました、ひよっこでみね子と秀が裏の広場で人参の皮むきをしていたタイプのもの。

木でできたやつです。

それがなんの皮をむいても、どんどん詰まってしまい使い辛かったなと。

だから結婚してからもピーラーを使ったことはないのです。

れんこんさえ、包丁で皮をむいていました。

そんな私も野菜の皮むきが段々と危なっかしくなり、時間もかかり一度使ってみるかと思い立ち、買ってみました。

そしたらピーラーの便利なこと便利なこと。

キャベツの千切りにも使える刃が長いタイプを買ったんですが、大は小を兼ねまくりです。

買ってよかった、本当に。




次に買ったのがブンブンチョッパー。



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これは中に刃がついていて、持ち手のついた紐を引くことで刃が回るという手動のフードプロセッサーです。


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みじん切りって毎日することはないけれど、この道具のお陰で楽になったので週に3回くらいはやっているかも。

今までならみじん切りが必要な献立を避けていたんですが、ブンブンと簡単にできるので抵抗がなくなりました。ハンバーグとかね。




道具が揃ってくると、こんな私でも作れるものが増えてきて調子に乗り出しまして、今度はキッチンスケールまで買いました。

結婚してから20年、使い続けたものはいわゆる「はかり」シンプルにアナログです。

目盛だらけです、細かいです、私は複視です、もはや目盛だかなんだか判別不能。(笑)

ご飯もまともに作れない私がケーキやらお菓子を作ることはそうそうないのですが、目盛が読めないんではその時点で諦めるしかない。

でも私にも使えるものがあれば、何かのときに作れるかもしれない。

可能性は残しておきたいので買ってみました。


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デジタルです。

はかりと言ってもいいけど、キッチンスケールと言わせてもらいたい!

とてもスタイリッシュで使いやすい。

私の料理に可能性を残してくれそうで、とても頼もしい道具です。




今は一般的な道具?キッチン用品ですが、これから先も台所に立ち続けるために福祉用具も取り入れていこうと思っています。

病気の進行に合わせて、柔軟に対処していこうと。

道具に抵抗があっても、やっぱり自分で作りたい思いの方が強いので。


下村工業 フルベジ キャベツピーラー FCP-01

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K&A みじん切り器 ふたも洗える ぶんぶんチョッパー BBC-01

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