全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

今日1日を生きる恐怖

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ここ1カ月ほど毎日、絶え間なく考えては不安になっていること。

いつから考えてるのか?ほんとに1カ月なのか。

少なくとも去年はこんなこと、考えていなかったなと思う。




夫はいつまで働けるのか?



夫が病気や怪我で寝たきりになったらどうしよう?





要は夫婦揃って働けない身体になったらどうしよう、という心配。






以前にも書いたと思うけれど、夫はどこか具合が悪いとか、何かの兆候があるといったことは全くありません。

ただ40代の半ばに差し掛かったというだけ。

世の中には、明日夫が事故に遭って寝たきりになるとか、本気で心配している奥さんはいないと思う。

普通、本気の心配を毎日したりはしない。

でも私は、今の暮らしがいつまで続くんだろうかと、本気で怖がっている。





さっきから本気本気と書いているけど、本当に怖い。

夫に万が一のことがあった時、私に何ができるか?

残念ながら何もないのです。

身体動かなくなる系の難病になっても、こうやって毎日をのんびり暮らしていられるのは、夫がいるから。

もし、20代で独身の時に発症していたら・・・

少しずつ進行していく身体でどうやって生きていくのか、今想像してみようと思ったけど、何も思い浮かばない。




今のこの毎日を暮らしていられるのは、夫がいるから。





本当にそれだけしかないのです。

夫がいなくなったら、夫が私のような身体になったら・・・

恐怖でしかない。






起きるか起きないか分からないことを心配してもしょうがないとは思うけれど、心配せずにはいられない。

だって病気や怪我は誰にでも、いつでも起こりうることだと知ってしまったから。

ああ、1日を生きるのが怖いのです。