全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

直接伝えられない思いと祈り

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知人のがん再発を知りました。

過去の闘病を私は知りません。

私がその人と出会う前のことなので。




私はがんになったことがないので、その気持ちは分からない。

人は想像することができるはずだけど、病気のことだけは、なった人にしか分からない。

どんなに重い病気をした人でも、自分に経験のない病気のことは分からない。




でも病気を経験した人間は、それを知っている。

経験した者にしか分からないことが、あるということを。

知人のがん再発を知って、いろんな人が励ましの言葉をかけていた。

私は何も言葉をかけられなかった。

いろんなことを考えてしまって、何も言えなかった。

その人を思う気持ち、応援する気持ち、励ましの言葉を本人に直接伝えられる人が羨ましいと思ったりもした。

でも、私はできなかったんだよな。

本人には通じないだろうけど、私は治療がうまくいくことを祈っている。