全力疾走と午前4時

脊髄小脳変性症の患者本人が書くブログです。

私と食事作り

昨日の晩ご飯の記事を書いたら、コメント頂きました!

きっと私の食事作り、苦戦してるな~と思っていただいたようです。

それで考えた。




私にとっての食事作りとは?(この時点でちょっとおかしい、普通こんなこと考えない)

料理なんてしたことがなかった結婚前。

結婚してからの料理。

子どもが生まれてからの料理。

初めての離乳食。

子ども達が幼稚園、小学生だった頃の料理。

料理というより台所時間

書いているだけで涙が出てくる。

結婚したんだから、母親になったんだからと、当たり前のように始まった台所人生。

子どもが小さい時は大変だったな~とか、夜には夫にご飯を食べさせなきゃいけないから、やること増えて大変だと思ってたけど、そのお陰で一日一回はまともなご飯が食べられたんだな~とか。

子どもと自分だけだったらなんでもいいんだけど、働いて帰ってきた夫に「納豆あるから」で済ますことはできなかったな~とか。




楽したいとか作りたくないとか、いろんなことを思ったけど、それは嫌でも料理せざるをえなかったから。

それが主婦としてできないことが増えてきて、今後も増えていくことが分かっている今、できることは大切にしていきたいと強く思ってます。

日々のすべてのことが、いつまでもできることじゃないんだよな~。

いつか病気に取り上げられちゃう時がくるから。

だから今は大事にしたい。




ただネットは凄い。

こないだ重度の障害を持った主婦が電子レンジを駆使して、家族のご飯を作っていることを知りました。

その方は全盲で、胃ろうで呼吸器ユーザー、立派な重度障碍者。(当然車椅子ね)

そこまでなっても、妻として母として家族のご飯を作る!まあ、圧倒されました。

マジか・・・という感じです。




私の料理は自己満足です。

病気を理由に早々に諦めたくない、限界まで頑張りたいことのひとつ。

料理を諦める時は、やれることを全てやり切ってから諦めたい。

もうちょっといい方法があったんじゃないかとか、まだできたんじゃないかとか思いたくないな~。

一回でも多く家族にご飯を作りたいな~。



私と料理、元気だった頃と現在とでは全く違う。

とても大事なものになりました。

いろんなものを手放したし諦めたけど、これは最後まで手放したくないかも。




障害が固定したものだったら、ベストな方法を考えてそれでやっていくんだろうけど、いかんせん進行性です。

時間の経過と共にベストな方法も変わるし、できることを失うときにはセットで受容という問題が出てきます。

私はもともとお弁当に冷凍食品を使わなかったんだけど、遂に今年の始めでしょうか?諦めました。

健康だったら冷凍食品を使うなんてしなかったはずだけど、受け入れました。

というか受け入れるしかないでしょ。

そういう感じで、家族のご飯作り、今受け入れられないことも病気の進行と共に受け入れていくつもりです。

嫌だと言っても現実だからしょうがない。




料理の下ごしらえでレンジを使うことにはまだまだ抵抗があるけれど、部分的には受け入れ始めました。

はるにゃんこさんの言うようにこんなものも、少しは検討してます。


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すすめさんのアドバイスにあったスライサー、そういったものも最近使い始めました。

私の手で使うのはかえって危ないんでしょうけど、これも使える間は使います。



コメント頂いたお二人の方、こちらの記事をお返事の代わりにさせてください。

料理についてゆっくり考えるきっかけを与えていただき、感謝です。