全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

猛烈に生きる

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日課の闘病ブログ巡り(私自身は闘病しないけど)、ここ数日は麻央ちゃんの死を悼む内容が多い。

死って書いちゃってすみません、ストレートな表現、嫌な人もいるだろうけど、私は死でいいと思う。

私も病人だから生とか死とか、健康な人よりは色々考えるので。




厳しい現実と向き合う人のブログは、読んでいて辛くなるものも多いけど、この人ほんとにHIVなのか?とか終末期が迫った人なのか?と思うようなものも稀にある。

上に書いたように、HIVの患者さんでとっても楽しい日常を綴っている人がいる。

遺していく家族の為、様々な準備をしていながら、ユーモアに溢れたブログを綴る人もいる。

命の使い方として、完璧な、こんな生き方されたら命も大喜びだろうなという日々を過ごしている人達。

私は今日の一日を、ここまで本気で一切の出し惜しみをせずに生きているか?そしてそこにユーモアはあるか?

精一杯生きていると、きっと大声で言える自信はあるけれど、一切の出し惜しみがないかと言われれば黙ってしまう。

ましてやユーモアなんてない。

今はまだ病気の受容ができていない時期なんだろうとは思うけど、そのときが来たら命が小躍りして喜んでくれるくらい、猛烈に生きてみたいなと思う。




猛烈に生きる。

一切の出し惜しみをせず、生きる。

今日も生きてる人間の、あるべき姿かなと思う。