全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

ヘルプマークと小さな勇気

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今日は嬉しいことがたくさんありましたー!


教会で知り合った人に誘われて行った、他の教会での集会。

牧師先生には「体力的に無理がなければ行っておいで」と言っていただけたので、行ってきました。

結果、よかった。

普段通っている教会は年齢層高め、今日行ってきたところは低め。(笑)

そうは言っても、同年代の女性ばかりですが。

そこがちょっと楽しかったかなと。



そんな年齢層の話はどうでもいっか。

私は外では杖を持っていますが、屋内では持ちません。

杖を持ついちばんの目的は、障害者ですよ~という目印。

私の目印はもうひとつあって、あの赤いヘルプマーク。


www.warasato.com


このヘルプマークをカバンにつけています。

最初は恥ずかしかったけど、今はもうなんともない。

歩き方の方が恥ずかしいかも。(笑)

横浜ではまだまだ認知度の低いマークなので、電車やバスで役立ったということはないかな・・・。多分。

人との会話のきっかけになったことしかないか、今のところ。

今日もそう。





聖書を読む会が終わって雑談をしている時に、部屋の隅に置いておいたカバンを取りに行き、席に戻ったんですよ。

その時に「私も持ってるんです。」と手に入れた時のままだと思われるヘルプマークを見せてくれた方がいたんです。

ちょっとくたびれたビニールに入った状態で・・・

どうやらいつも、カバンに入れて持ち歩いているようでした。

そこから、ヘルプマークの話になり、自分もカバンにつけることに抵抗があったことも話しました。

まだ杖を持つ前は、私は障害者ですと言って歩いているみたいで、つけるのがとても恥ずかしかったのね。

その時に息子が言ってくれた「ヘルプマークの意味を知らない人は、お母さんが障害者だって分からないから恥ずかしくないよ。意味を知っている人は、お母さんが困っている時に助けてくれるかもしれないから、堂々とつければいいんだよ。」の言葉を伝えました。

伝えたって言うよりまあ、自慢です。

息子にそんなことを言われて嬉しかったんだよな~。

私の息子、いいこと言うでしょっていうプチ自慢。(笑)

そうしたら内部障害を持っているというその方が、「その通りだ、私もつけよう。」と言って、その場でカバンにつけてくれました。

手に入れてから大事に持ち歩いていたけど、カバンにつけることができなかったヘルプマークを、その場でつけてくれたんです。

嬉しかった。

なんか嬉しいね。

集会の間、部屋の隅に置かれたカバンについたヘルプマーク、気になっていたんだそうです。

終了後に私がそのカバンを持っているのを見て、話しかけてくれたんです。

どんな場面でどんなふうに役に立つかわからないヘルプマークですが、つけててよかったと思ってもらえるととっても嬉しいです。

ヘルプマークをつける勇気が、私達を守ってくれるといいなと思います。