全力疾走と午前4時

脊髄小脳変性症の患者ですが、できることはまだまだ沢山あるじゃないか!

足の爪を切ってくれ

足の爪が切れない・・・
もうダメか?


身体が不自由になって、少しずつ手放した家事はあります。
布団干しができなくなったとか、ゴミ捨てに行かれなくなったとか、そのほとんどが自分のことではなくて、家事です。
まだ自分のことはほぼできます。
急いでいる時に、ボタンが留められなくて娘にやってもらったりすることはありますが。
大抵のことは、手伝ってもらう程度でなんとかなっています。



ところが自分のことで初めて、そろそろ諦める方がいいのかなと思うことが出てきました。
足の爪切りです。
危なっかしいけど、手の爪はまだまだ自分でいけます。
でもね~、足は難しい。


まず体育座りみたいな姿勢で両手がふさがっている、これが危ない。
体育座りみたいな体勢なら、せめて片手は床について身体を支えたい。



爪切りなので両手を使う   

      ↓


片手を床につくのは無理   
     
      ↓


バランスを崩してゴロリン(悲)



ゴロリンと転がらなかったとしても、複視の私には足の爪なんてちゃんと見えない。
片足だけで指が10本に見えるんだから・・・
ちゃんと見えたとしても、私の手は物の距離感がつかめないので、どこを爪切りで切るか分からない。
本当にそこで切って大丈夫か?
爪切りを持った手の感触と、被害(怖いでしょ)に遭うかもしれない足の指の感覚に頼るしかない・・・
たかが爪切りで、この緊張感!


絶対に不可能なわけではないけれど、結構きつい。
緊張感が凄いので、一度に2本くらいでいっぱいいっぱいかもしれない。
今書いていて、足の指の爪切りって1本2本って数えるのか?1枚2枚でいいのか?
普通爪切りと言ったら、手だけで10本の指、全部切れるし。
足でも両足全部いけるはず。
今日は親指と人差し指だけとか、そんなの聞いたことないし。(笑)


そんなわけで、足の爪切りはハードルが高くて、なかなかやる気にならない。
最後に切ったのは、いつだったっけ?
ここのところ2週間くらい、布団の中で足の爪がシーツやタオルケットに引っかかる。
寝ている間に、爪がどうにかなりそうで怖いのです。


そろそろ、諦める時か・・・
さっき夫に言ってみました。


足の爪が自分で切れないよ、今度切って。



次は耳かきだな・・・