全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

介助する方とされる方、私には分からない関係性が知りたい

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ヘルパーはヘルパーさんなのか、ヘルパーなのか?

ヘルパーは使うのか、お世話になるものなのか?

いずれ私も関わりをもつことになるはずのこと。

ヘルパーってなんなのか、分かりません。



最近こんな本を買いました。


でも、生きてるし、今日も恋してる。~難病女子の婚活ライフ

でも、生きてるし、今日も恋してる。~難病女子の婚活ライフ



24時間テレビの裏でやっていたバリバラのMC、大橋グレースさんの本です。

グレースさんは24時間常時ヘルパーさんがそばについている生活をされています。

呼吸器をつけながらの一人暮らしは、全国的に見てもとても少ないのだとか。

グレースさんに関わるヘルパーさんは、全部で約15人だそうです。



本の中で彼女はヘルパーさんのことを、ヘルパーだったりヘルパーさん
と書いています。

二通りの呼び方を使っていることから、さんをつけてもつけなくても、どっちでもいいのかなという印象を持ちます。

この辺のことが、私はすっごく気になる事なんです。

身体が動かない人は、ヘルパーさんに介助してもらうことになるんだけど、その関係性ってどうなんだろう?

凄く気になる。


私の友人、車椅子のIさんには24時間、介助者がそばについています。

Iさんは介助者という言い方をして、介助者を使うという表現をします。

最初は聞きなれない介助者という言葉に、使うという言い回しに違和感がありました。

でも段々、違和感が無くなってきたんですよ、最近では。



自分の足で歩けない、自分の手が動かせないということは、健康な人ができることのほとんどができないということ。

その不自由さを埋めるための、道具が欲しい。

      ↓

歩けないなら車椅子。

これは分かりやすい、車椅子を使うという表現になんの違和感もない。

でも機械にはできない部分を補おうとしたら、人間の手になる。

それがヘルパー。



また何を書いているのか分からなくなってしまいましたが、こういう事だと思います。

いずれ私の生活にはヘルパーさんが必要な時がくるだろうな。

そしたら私は、ヘルパーさんのお世話になって生きるのか?

それとも私がヘルパーを使うのか?

でもやっぱり介助する方とされる方、人間同士だから、今の私には理解できない関係になるのか?

未知の世界だから全く分からない。




まだその時期が来ていないのに、今こんなことを考えてもしょうがないのかもしれないけれど、凄く気になる。

この気になる事、今度Iさんに会いに行くときに聞いてみよう。

私の今の関心事はヘルパーさん、これだ。

Iさん、よろしく。

(メールの返信がまだなのに、申し訳ないです。)




こんなことを考えているのに、私はもしかしたら20年後も自力で歩けているんじゃないか?という妄想もしていることを、ここに書いておきます。(笑)

なんか、そんな気もしてしまう・・・